|
19世紀の森林は製鉄や家庭の燃料に、牛や羊を飼う牧場のために破壊された。 20世紀の森林は住宅や建設用の木材や食料生産の場として、土木機械の開発もあって大規模に破壊された。 21世紀になると森林は新聞紙、OAコピー紙、ダンボール紙など産業用に伐採され、食料生産(エビの養殖池、牛や羊の牧場、大豆やコーヒー、バナナ、油脂など)のために伐採された。 自動車タイヤの原料ゴムを採るゴム園も拡大され、森林の減少は止らない。 また、温暖化の高温と排気ガスの酸性雨で森林は弱まり、立ち枯れする木が増えてきた。 アメリカ・カルフォルニアの森林火災は枯れた木が燃えて火が強くなるという。
温帯林と寒帯林 世界の砂漠は緯度15°から北へ2000km、アジアは緯度30°北へ1000km、東西に 全5000kmほどある。温暖化で乾燥した砂漠は広がり、寒帯林が北へ110km小さく なった。 砂漠が広がる (アフリカ・ギニア、中東トルコ、中国北部、アメリカ西部、ブラジル・アマゾン) の地域 /NHKスペシャル 2009.5.5 1964年〜30年に森林は1億8953万ha減少 ;森林は毎年1300万ha減少 (ソ連10292万ha、東アジア2446万ha、南アメリカ3450万ha 消失) 1990年〜1995年に熱帯雨林は年0.65%減って6510万ha減少 原因は45%が焼き畑農業。 (アジア42%、中南米37%、アフリカ52% 消失) ;アジア熱帯林は年0.98%減 1990年〜2000年 熱帯林は、毎年730万ha破壊、 /FRA 2005 08.7 2000年〜2005年 熱帯林は、毎年890万ha破壊、 〃 世界の森林 by FRA2010 国名 1990 2000 2005 2010年 1990-2010年 単位千ha ----------------------------------------------------------- ブラジル 574,839 545,943 530,494 519,522 -74,819 ;2000年50%に緩和 インドネシア 118,545 99,409 97,857 94,432 -2,4113 ナイジェリア 17,234 13,137 11,089 9,041 -8,193 タンザニア 41,495 37,462 35,445 33,428 -8,067 ミヤンマー 39,218 34,868 33,321 31,773 -7,445 ジンバブエ 22,164 18,894 17,259 15,624 -6,540 スーダン 76,381 70,491 70,220 69,949 -6,432 メキシコ 70,291 66,751 65,578 64,802 -5,489 アルゼンチン 34,793 31,861 30,599 29,400 -5,393 オーストラリア 154,500 154,920 153,920 149,300 -5,200 ----------------------------------------------------------- アフリカ 749,238 708,564 691,468 674,419 -74,819 南アジア 325,423 301,143 299,327 294,373 -31,050 世界中 4,168,399 4,085,168 4,060,964 4,033,060 -135,339アフリカはやたらに森林破壊が多い。これでは灼熱になり食料はできない。 アジアでは、インドネシア、ミヤンマー、オーストラリア、が森林破壊の上位にある。 ・日本はどの国とも関係があり、世界の(熱帯・温帯・寒帯林)を破壊した。 ・木材 (住宅建材、道路資材) は 熱帯アジア・寒帯の森林から。 ・紙 (新聞紙、コピー紙、ダンボール紙) は 温帯の原生林・自然林から。 ・食料 (パーム油、エビ、大豆、コーヒー、バナナ) は 熱帯林を破壊した土地から。 ・ゴム (自動車タイヤのゴム) は 熱帯雨林のゴム園から。 2010年 ロシアで森林火災、モスクワが煙でよく見えないほど。12万haを焼失 最高気温39度の猛烈な暑さ ポルトガルとスペインで森林火災多発 森林破壊によるCO2放出 大規模な森林破壊はCO2を大量に放出し、大気中のCO2濃度に影響を与える。 その様子をCO2濃度の変化からCO2放出を抽出する。
6500万年前 隕石衝突で温度が急激に下がり生き物は激減、恐竜は絶滅 400万年前 62億ha 霊長類の人が出現 10000年前 農耕と牧畜が始まる。 CO2:260ppm 6000年前 62億ha +2℃のプレサーマル時代 CO2:260ppm 5000年前 メソポタミア、中国の長・江文明が栄える。 4000年前 上流の森を切り過ぎ、土壌が乾燥し塩害で飢饉を起して滅びる。 3000年前 ギリシャ文明は寒冷期に拡大 CO2:↑ 2000年前 人口爆発、森林破壊、土砂流で湿地拡大マラリア流行し滅亡。 |
|
12世紀から森林破壊が始まる。 /NHKクローズアップ現代 97.12.4 キリスト教の宣教師が森は人のためにあり、人の喜びのためならいくら切ってもよいと布教したために森はどんどん破壊され、この時にペストが大流行した。 森が切られてできた草原に天敵の狼やイタチのいなくなった野ネズミが大繁殖した。草原に出かけた人間に野ネズミのノミがついて、ノミに刺されてペストに感染した。ペストは2-3日で熱が出てリンパ腺に膿がたまる。ほとんど亡くなる。くしゃみが相手の口にはいると24時間以内に高熱になった。寒冷期の始まる14世紀に大流行して7300万人、人口は1/3の5000万人に減った。 魔女裁判はこんなときに起きた。魔女は帚に子供の脂肪を塗って乗ると、美しい人、見難い人、みすぼらしい人が魔女として真暗な牢屋に入れられ、全身の毛を剃られたり、針で刺したりされて1600-1700年に900万人の女性が減耗した。 日本の12世紀は森に赤ガシやシイが減って赤松やソバの木が増えている。森林伐採を禁止して森があってネズミを退治するキツネがいたから、日本でペストは流行しなかった。魔女裁判もなく1600年に500-600万人の人口は1700年に2550万人に増えた。 中東のイスラエル、シリア、トルコにも森林があった。今もここにレバノン杉が1200本のみ残されている。 1500年 ヨーロッパの森林は激減した。 |
サハラの森林
8000年前 洞窟の岩絵には動物の絵が描かれている。象、キリン、ダチョウ、オリックス、カバも 石器時代には人も住み牧畜生活をしていた。 4000年前 この地に砂漠化が始まった。 3500年前 当時の川がサハラ砂漠の砂の下 6mに埋もれている。 /NASA 1981年 1930年 サハラ砂漠の南側の「サヘル」と呼ばれる緑のベルト地帯がある。 ここがフランスの植民地となったときに綿花栽培が持ち込まれ、多くの 森林が伐採されてサハラ砂漠は拡大した。 2004年 サヘルの町から100km先まで、森が生活のために切られている。 ガーナの森林 ・ガーナは英国から独立、面積24万ku、人口1500万人。気温20℃以上 /1957年 ・熱帯雨林が37%の8.16万ku、毎年0.8%(=65000ha)減少 /1993.4 外貨を稼ぐためにマホガニーを輸出 (マホガニーは大木で植林から伐採まで250-300年もかかる)
1500年 ヨーロッパにはもうすでに森林はなかった。 1620年 アメリカ大陸の60%(東部)は森林に覆われていた。 ネイティブアメリカンとパイソンが住みトウモロコシが栽培(花粉で検証)されていた。 コロンブスのメイフラワー号はイスパニオラ島に着いたが、ここに金銀はなかった。 トウモロコシ、ジャガイモ、トウガラシをもらって、砂糖キビと疫病を渡した。 略奪で島の人口は300万人から15年で6万人、25年で4000人に減少。 1640年 カリブ海のバルバドス島、アフリカの奴隷を8万人も使って砂糖を作る。 1720年 チェロキー族13000人は1837年に金が発見され1300kmも西のオクラホマへ強制移住。 ヨーロッパは飢饉をアメリカの原人インディヘナからもらったジャガイモでしのぐ。/1800年 1850年 ヨーロッパ人が大挙して移住し、インディヘナからラム酒と毛皮や食べ物を交換、 土地を騙してとった。沢山あった松や他の森が減った。 1920年 アメリカに森はなくなった。森の木を砂糖を作るとき煮詰める燃料に使用。 森は国土の29%に分布し、その中に都市が3%ある。 /2002年 2003年 カルフォルニア州 ロサンゼルス、サンディエゴで森林火災30万haを焼失。 ・多くの立ち枯れした松がそのまま山に残り大火災に。 2007年 カルフォルニア州 サンディエゴで山火事、強風で 16万ha消失 07.10 カナダ バンクーバー島で、樹齢1500年の米スギ原生林が切られ日本へ、紙の原料に すでに1/4切られ、世界の温帯雨林は0.2%に減った。 04.6 >> ニューファンドランド島の自然林を切り日本へ メキシコ 過去50年間に密林と森林の50%が伐採された。 エクアドル マングローブ林の開発は30年前から始まり 9割が消えた。 /1998年 エビの養殖池が造られ、池はエビの病気予防のため抗性物質と成長促進 剤が投与され 4-5年で使えなくなる。 さらにマングローブ林は切られた。 現地ではマングローブ林がなくなってエビの稚魚も採れなくなった。 ・エビのほとんどが日本向け。 ブラジル アマゾン熱帯雨林は6000km、ここに500万種の生物が生きる。 すじ状の国道が奥地までつくられ牧草地にと焼かれる。 国際的に批判されて監視、不法焼き畑→ 監視→ 現地パトロール隊→ 消火。
1976年〜2000年 日本の1.4倍、規制を全体の80%→50%にゆるめ破壊が。 1996.7 政府はマホガニーとビロラ(ラワン材)などを 2年間伐採禁止。 森を牧場など農地への転換も規制。監視員をつける。 2000年 290万haが消えて、2億トンのCO2を排出。64.3% 07.6 2002年 アマゾン熱帯雨林は毎年1200万haも減少している。 2004年 緑の金マホガニーが伐採され70%米国へ(熱帯雨林伐採業者は7000以上) 政府のアマゾン入植推進により430万haを焼失 04.7 2006.11 アマゾン熱帯雨林は年2万ku(200万ha)も大豆畑を拡大のため焼失 火事の8割は無許可の火付けで、すでに森林は2割も減少した。 (日本の輸入大豆の17%、78万トンがブラジル産品) ・>>大豆
|
アマゾン熱帯雨林が大豆畑に変わる。 ブラジルは世界一の大豆輸出国、 生産量は2553万トン/05年 米、穀物メジャーが取り仕切る。 日本は、大豆の97%を輸入 中国が買い付けに加わった。まだ発展して大豆は伸びると森を伐り大豆畑を拡大 ブラジル・フェリスナタールはアマゾン熱帯雨林の中にある。 人口17000人の大豆の町。東京都の12倍の森が大豆畑に変わった。/04年 運転資金は米穀物メジャーから前借しており、他へ売却すれば契約違反となる。 東京ドーム160個分の土地を持ち、運転資金2000万円を利息13%で借りて生産、 大豆はメジャーへ売る。 国道163号線は南北に4300km、大豆は大豆貯蔵庫を持つメジャーが7割を買い上げ。 中国は、1996年から大豆を輸入、流通大豆の4割(日本の6倍)を輸入 /2005年 中国の一人当たり大豆消費量はこの10年で3倍に増えた。 さらに大量の大豆を必要とする。大豆の出荷に便利な鉄道2000kmを作る計画中 日本は、1972年 米国が水害で不作に大豆を日本へ輸出停止。 従来、メジャーを通して買い付けして窮地に立ち、活路をブラジル・アマゾンへ求 めて開発投資、直接購入へ努力している。 大豆の消費は 472万トン 97%を輸入、8割は大豆油に加工される。 丸紅社は20億円を投資して、乾燥・貯蔵の倉庫兼カントリーエレベーターを建設 産地の近くに作れば運賃が安くなるので、生産者は売りやすい。 米メジャーは食用油を絞った大豆粕をブロイラーの飼料に使ってブラジルは世界一の 鶏肉の輸出国、日本の鶏肉の8割はこのブラジル産。 ブラジル・フェリスナタールでは遺伝子組み換え大豆、強力な除草剤を使える。 ※いま6500万年の歴史を持つ熱帯雨林を、乾期に焼き畑に変えてる。 |
ロシア ・シベリアの森林が日本の住宅建設のために大量に伐採された。 木を切られた跡は荒れ地のまま。 /地球の友ジャパン 1999.12.18 ・シベリア・タイガ、地球の針葉樹林の半分、原生林の1/4が急速に減少中 焚き火・たばこ・雷から森林火災が発生し230万ha/年を消失 /03.10.27 イルクーツク 2002年 1000万ha、 バイカル湖 2003年火災で2000万ha 衛星で見付け、広がりをみて先を伐る。 07.4 (空き地にすぐ種をまく)。 ・サハリン州で天然ガスのパイプライン建設により森林破壊。 /06.11.3 ・森林火災で12万haが消える。 ロシア中西部で記録的な猛暑39℃による乾燥で発火という。/10.8.6 中国 ・山火事で森林を焼失(四国とほぼ同じ面積) /1997.4 ・長江と黄河上流域の天然林の伐採を禁止した。 /1998年 ・森林を守りふやすために「炭」を輸出禁止 /04.9.28 日本へ「備長炭」 6万トン 64億円 → 毎年4300haの雑木林を消失 ・農地が都市化、工業開発で6700kuも急減少(約1/6) ・木材輸入は2400万m3、自給率64% 2002年 輸入は熱帯産広葉樹のインドネシアとマレーシアの森林資源は枯渇した。 アフリカから輸入は輸出規制され、ロシアとニュージーランドから7割を輸入 ロシアのアカマツは加工され一部を日本、韓国、アメリカへ輸出している。 ・日本からも北海道の広葉樹。宮崎、青森、島根県から杉や檜を輸入 ・中南部に大雪が降り被災、森林1800万haが損傷した。 /2008.1 フィリピン ・森林は国土の60%あった。 /1960年 ・森林は27%に減少し、森の島が裸になった。 /1985年 ・製材輸出を全面禁止。 /1996.3 ・1999年 熱帯林をバナナ・プランテーションに変えた。 熱帯林は2/3近く消滅してない。(日本が原因) タイ ・タイは熱帯アジアの面積の6%を占め、国土の60%が森林に覆われ、 マングローブ林は36.8万haあった。/1960年 マングローブ林は17.6万haに減少し、11万haがエビ養殖池に変わった。/1991年 ・森林をなぎ倒しキャッサバ芋を生産して輸出、 森は国土の16%に急減、1000万ha→170万haに減った。 /1994年、2007年 キャッサバ芋をタピオカ澱粉に加工して輸出 /1970年〜1980年 ショウガ畑 「漬け物用」 のためにも森は切られた(日本へも)。 /1998年 ・森林面積は国土の53%→27% 減少 /1961年〜1990年 インドネシア 1900年 世界の熱帯雨林の10%があった。 1970年 熱帯森林の破壊は加速し100万ha/年を超える熱帯林が消失。 1980年 産業造林のために大規模開発を奨励。原生林をゴム、コショウ、オイルパームに 変えた。(ジャングルはカメラにカビが生えるほどの湿気があった。) 1988年 原木輸出を禁止。ヤシ、ゴム、コショウの農園を開拓するため 森林(原生林)を焼き畑に、煙害ひどい 1995年 禁止されたが「ワイロ」で止まらず。 1997-8年 スマトラ島、カリマンタン島の山火事で 80-100万haが消失。 焼き畑の放火が広がったもので火は消えない。エルニーニョ現象で4カ月間も 雨季が遅れ雨が降らない。 常緑樹が燃えて、さらに泥炭層の地中数10cmまで燃えた。 焼け跡は強い日照りのため乾燥に強い木が育ち、生態系は変わった。 2000年 森林の7割が消え10500万ha(58%)に減った。残るは国立公園内のみ 違法伐採は年130万ha、 2002.8 マレーシアやシンガポールから中国、台湾へ輸出、→日本へ(584万m3) 2006.11 マトラ島、カリマンタン島にある森林がヤシ油をつくるため焼かれる。 2006.3 熱帯雨林は毎年280万haも減少、規制は賄賂により有名無実。 2007.6-12 熱帯雨林をパームヤシ農園にするため焼き畑、 スマトラ島、カリマンタン島は深刻な破壊。 2010年 森は1/10に減少 ← 2000年1/3に減少 ← 1960年 ジョグジャカルタや、カリマンタンでは森林が荒地になった。 2010.5 熱帯雨林を保護する農園の新規開発を2年凍結。 マレーシア 1987年 サラワク州のラワン熱帯雨林の伐採が始まる。 ラワンは、合板に加工され、家の床や壁の建材に使われた。また、 コンクリートの型枠に安いからと建設現場で使い捨てにされた。 1988年 ラワン原木輸出を禁止。 パプアニューギニア ・住民1200人の村では自給自足、珊瑚礁で毎日必要なだけの魚を取り、山で 必要なだけの食糧を取る生活をしていた。ここへに木を切ることが目的の 業者がきて、山が荒れ、湧き水も減り、カヌーを作る木にも困るようになった。 ・日本、韓国、マレーシアの伐採で急速に森林減少。東京都の3倍(60万ha)の森林が 消えた。 ・毎日500本、伐採した跡に切った木と同じ木を植林する約束、業者はなにも しないため、1997年に「新しい取決め」、 ・直径70cm以下の木は切らない。 ・切った跡に切った木と同種類の木を植える。 ・木を切ったその場で製材する。(村の仕事が増え道路破壊が減る) 跡地にアカシアを植えるも、アカシアは8年で収穫できるが生態は戻らない。
オーストラリア はじめ、オーストラリアに森林は 18000万haあって原住民(アボジニリ)しかいなかった。 1800年 キャプテンクックがオーストラリアを発見して、ヨーロッパから大量に移民がきた。 原住民(アボジニリ)を森へ追いやり、山や森林を焼き開いた。 1900年 森林は1/8に減った。 1997年 少なくなった森にコアラが増えて、ユーカリの森はさらに縮小傾向にある。 (コアラの食べるユーカリは400種あるユーカリのうちの1種だけ、ワラビーは1000頭 まで減った。) 2002.1 タスマニア島で樹齢400年ユーカリの原始林をズタズタに、毎年2万ha、チップにして 輸出、500万トンは日本へ製紙原料(木は直径4m、周囲14m、高さ90m)>>
|
(注)、 ラワン林の消失: ラワンとは、タガル語で大きな木という意味。ラワンは日本へ40%(建材20%、合板20%)のために伐採された。ラワン合板は建設現場でコンクリート型枠に1回の使用で捨てられた。 マングローブ林の消失: マングローブ林はエビの養殖池や、港湾施設を建設するため伐採され、そのエビは抗生物質入の餌で肥育され、加工して日本へ輸出された。 マングローブとは: マングローブとは、潮の満ち引きのあるところ、またはその隣接地に茂る植物をいう。マングローブ林は1年間に1haで4.8-11.8トンの葉を落とす。葉の栄養分はプランクトンや微生物、それを食べる魚や鳥のえさになる。マングローブ林は世界の森林の1%だが、その恵みを受けて世界人口の3/4の人達ちが生活している。 |
![]() |
1867年 幕末から明治の始め森林は67%。 1900年 明治政府は丸裸の山は木を燃料や肥料用にしたためと植林。 1943年 第二次世界大戦のとき大量伐採 1969年 高度成長期に大量伐採 1995年 森林総面積2515万ha/ 67%。 (国有林785万ha/人工林245万ha、公有林273/121、私有林1457/674) 1996年 5600haが工場用地にされた。 1997年 360ha御岳リゾート開発、林野庁キモ入り国有林、(熱帯雨林の焼き畑と同じレベル) 1998年 森林転用面積1.3万ha以下にする。植林は1995年~2万haされた。 1999年 景気対策の名のもとに森林破壊は自然破壊そのもの。 2000年 この10年間に130万haが転用された。 2003年 工場用地に552ha転用され道路・緑地を含め1000haが転用。 2004年 香川県直島の山林85haを焼失。広島県生口島山林390haを00消失。 /NHK-TV 2008年 愛媛県今治市の山林107haを焼失。 /08.8 NHK-TV 山梨県の山林48haを焼失。 /08.12 NHK-TV森林:
![]() |
![]() |
![]() |
| 1.木が近く下草のある木 ・・木に枯れはない。 | 2.木が離れ下草のない木 ・・天上から枯れる。 | 3.木が離れ下草のある木 ・・木の枯れは少ない。 |
![]() |
白い線は立ち枯れして芯木だけになった松 撮影 01.11月 |
![]() |
茶色に見える木は2002年に枯れた松の木 撮影 02.10.11 |
![]() |
茶色に見える木は2006年に枯れた松の木 撮影 07.10.12 ・高速を走る車の排出ガスの (熱とCO2)で 枯れた。10.8 松の木は枯れてありません。 |
![]() |
北側の山、枯れて茶色になった木、松と ちがう広葉樹です。 撮影 09.8.23 ・高速道路は通行料1000円で大渋滞に、 車は毎時20000kcalの(熱とCO2)を出す この高温により干上がり枯れた。 |
![]() |
灰色は去年に枯れて、春先の雨で葉が落 ち枝だけになった木。 撮影 10.7.26 |
![]() |
南側の山、枯れて茶色に変った木、 撮影 09.8.23 |
![]() |
次の年に枯れた木、 撮影 09.9.24 |
![]() |
春先の雨で葉が落ち枝だけになった木、撮影 10.7.20 |
![]() |
上に新たな枯れ木、 撮影 10.8.28 地主に聞けば植林のためにやったというが。 東名高速のそばや京都の大文字山でも枯れが。 |
日光 「だてかんば」がひどく枯れる。 神奈川 鎌倉湘南海岸沿いに「松の立ち枯れ」 98年 静岡県 高速道沿いに「松の立ち枯れ」が広がる。 00.12 愛知県 松の立ち枯れは県内全域ほぼ同じ状態にある。 1998年 高速道の南側、北側を問わず枯れる、ひどい松の立ち枯れ。 1999.12 ・国道や高速道沿いで「立ち枯れ」、 2000.9 熱い8月始めは緑色だった木が、9月には茶色にかわった。 ・標高150mの山に登ると道路と反対側はまだ枯れてないところがある。 山の裏側へ沢伝いに道路の排気ガスが流れるところは枯れた。 ・伊良湖崎の先端防風林の松林が大量に「立ち枯れ」した。 2004.8 半島先端の山の太平洋側が広く茶色に変った。少し内側の 山も広く枯れ「立ち枯れ」の跡。 海岸の浜辺の松林は全滅に近い枯れもある。農地の分離帯林は ごっそり茶色に変った。 ・三河路の8月、道路はし「黒松」の葉が黄色に変色 07.8.23 温暖化により太平洋高気圧が北上し連日猛暑、高温と日照り による乾燥で「黒松」は枯れた。となり合う桜の木は根元へ 日照が届かないためまだ元気だ。 ・10月、国道わきの山々は枯れ木がいっぱい。気味悪い。 07.10 ・名古屋市の公園のナラが、長久手のナラの木が全滅した。 岐阜県 関市でたくさんの「松の立ち枯れ」 01.8 7-8月は異常に暑く日中の気温が37℃を超えたことが原因 ・関ヶ原〜京都山科までの名神高速道路沿にも立ち枯れ、 07.6 ここの冬は雪が多く、害虫は低温に弱い。夏の高温と日照り により乾燥し脱水して枯れた。 ・岐阜県と富山県境のナラの木(水ナラ、コナラ)が大量に枯れた。/白川村 07.9 三重県−奈良県の近鉄沿線では、 ・三重県側(鈴鹿山脈の東)には枯れ木がみえない。 07.8 奈良県側(鈴鹿山脈の西)は枯れ木がいっぱいある。 ・三重県から奈良へ行くとき、鈴鹿山脈のトンネルを抜けると急に暖かく なることから、 原因は排気熱と温暖化による高温で脱水し枯れた。 富山県 山陰から北陸にかけて2000ha、ナラの木の広葉樹が全滅。 07.10 瀬戸内(広島) 松の立ち枯れ ・早朝の露が強い酸性pHを示し、松はこの酸に弱いことが確認されている。 ・山の頂上からその裏側の「松の立ち枯れ」は少ない。 (注)従来、山の木の枯れは害虫のせいだと言われてきました。 ところがあまりに枯れる木が多くよく観察すれば、日当たりがよくて足場が悪 い場、国道や高速の車の排気ガス「熱とCO2」がある場、この両方ともある場 の木は高温と乾燥により干上がって枯れたと推測できます。 09.1
![]() |
この花は30年も前から玄関わきに 夏も冬も 置いてあったしゃもじ形をしたサボテンの花です。いままで一度も花を咲かせたことはないのに 急にこんなきれいな花を咲かせました。・・・ところが、このサボテンは次の年も花を咲かせるのかと思えば枯れてしまいました。 虫が知らせる言うか ・・・ 2004年のこと。 |
紙の生産量は3201万トン/1997年 ・10年前の+38% ・古紙消費量は+42%、混入率は53.9%と増加 古紙の混入率は54.9%/2000年 ・世界の古紙利用率 英国 66.0% ドイツ 58.0% 日本 53.0%白い紙は漂白剤を多く使い。排水浄化のエネルギーを多く必要とする。
新聞紙に必要な森林 新聞紙を1日に 470万kg/日、古紙含有率54% 新パルプを1年に 94500万kg/年 原木を1年に 2800万本/年、(間伐材:高さ10m、直径17cm) 間伐材の森面積 14万ha/年、(少し成木を混ぜたとき) ・この新パルプには天然林の木が36%も使われる。 OA用紙は古紙含有率が30%と少なく、天然林の木を25%も含む。 ・事務用紙(伝票やコピー紙)の4枚中1枚は森林破壊した木から。 ・事務用紙を作るためだけに、約5万haもの森(天然林)が毎年消える。(注)天然林とは、伐採して何もせず放置された山で、自然の広葉樹や竹が多い。
![]() |
(注)、熱帯で、樹種の選び方、苗の作り方、植え方など地元の人との協力を記 宮脇氏はこの方法で世界に3000万本植えられました。 ・土地本来の木は現地の山へ行くか、近くの森林組合に協議するとよい。
植林して森を増やすには明確な目的が必要になる。大規模な食糧や水源の確保、目でみる緑(景観)の確保、環境浄化の促進、街の気温の調節など、目的にあった面積と樹種をそろえる。 とくに自然に近い森をつくるには大きな木と小さな木を1ha当たり10000本以上を密植する。 木の種類は昔からその土地に生えている16種以上をバラバラ、混ぜこぜに植えると互いにきそって育ち10年で森になる。 1mごとに他の木を。
・日本の大きな木には 楠、楢、椎、樫、栗、山桜、など。 ・山の斜面800m以下はシイ、カシ、ブナ、1600m以下はミズナラなど。 ・やせ地にはニセアカシア、ハンノキなど。 |
苗木の値段
苗木の値段はどれだけ手間をかけたかにより決まる。
・1年苗の大きさ15cmは100円、2年苗の30cmは200円、3年苗45cmは300円
選び方
・雑草が茂っているところは苗木が小さいと草の陰になり枯れる。
・下草刈をやるか大きめの苗木を植える。
・木の大きさが30cmを超えると笹や雑草に負けずに大きくなる。
費用は苗木1本200円でも1500本植えれば30万円必要です。 >NPO 造林
(注)用意は周到に、土地の水や肥えをよく確かめ植えてください。 ・普通の木の根は3日以上水に浸かると腐るなど。
北海道、漁協婦人部「お魚を殖やす植樹運動」 40万本を約140haに植樹 >> ・森がなくなり土砂が流れてワカサギが減る。少しずつ植林。1997.11 岩手県、室根山、猟師さんがブナやナラの落葉広葉樹を植える。1988年 ・養殖の海苔が腐り、牡蠣が異変。雪や雨が降らないと貝や海草の育ちが悪い。 ごみで汚れた河口、コンクリートの河岸、農薬の農地、大きいダム、手入のない杉山。 東京都 明治神宮の明治天皇を守る神社の森として植樹(大正9年) 1920年 ・本郷高則、100年を見すえた森。人手なくして永遠に続く森を。 ・270種を成長の違いを利用して森をつくる。松、針葉樹、広葉樹、常緑樹 岐阜県、砂防林1万haを254億円かけて植林。 1970年 ・白鳥スキー場の1.5haを植林。桜、ケヤキ、モミジも 1997.11 三重県、尾鷲湾で3年前から海に植林の試み 1998年 ・ホンダワラの新しい芽を摘んで来る。これを小魚に食べられないように 網に入れてブロックの端に縛りつける。小さいうちは網に入れないと 小魚に食べられてしまうからだ。 沖縄県 実弾射撃場の跡にへりで種を撒く。 1998年 ・着弾地の赤肌の土が雨で海まで流れ、珊瑚など海の生物を傷めている。 宮崎県 綾の森(照葉樹林)を保護・復元する。木はイチガシ、スダジイ、タブノキなど 06.5 人工林を間伐して日光を地面まであて自然に芽生えるを待つ。 ・ここへ年間100万人もの観光客。県・町有林の1万haの2300haを復元する。 (注)行政に頼らず、まったく個人的に山に広葉樹を植える人が増えています。 後世の人達に緑豊かな社会を引き継ぐため」と...。
ロシア: 米国から松100万本を700-1500本/haにして約10万haに植えた。 中国: 山西省、緑化協力をはじめ 750万本、25060haを植林。 (地球ネットワーク) 1992年~ 10年を重ねれば9年は日照りで、1年は大水.」年間降水量は400mm 「山は近くにあるけれど、煮炊きに使う柴はなし。 内モンゴル自治区オルドス高原砂漠で、 植林ボランティア 地球緑化センター参加費23万円 ・乾燥や風に強いポプラや砂柳、障子松などを植林。 ・これまでに22回、10代〜70代の延べ500人、植えた木50万本、面積200ha 内モンゴル自治区クブチ砂漠で、 植林ボランティア 名古屋産業大 ・2001.8~苗木2mを、穴80cm堀って、水を入れ、苗木を植える。265本植えた。 ・2002年、433本植えた。活着率は90%、これから剪定も必要。 ・2004年の参加費19万+2万円。今までに、参加279人、ポプラ7902本を植えた。 内モンゴル自治区クブチ砂漠(ゴビ砂漠南端)で、 ・北西部の黄砂をつくり出す砂漠に300万本のポプラの苗木を植えた。 02.10 総ボランティア数5000人、いまも続けている。>> ・木の種を集め300uに播き、育て、23人で700haに18000本を植林。 80%活着 06.6 韓国: 朝鮮動乱後にカンテラック博士が160万本も植えて、国土の65%が森林。 ベトナム: マングローブ1万本植林ツアー /沿岸湿地NGO、5泊6日、15万8千円、100人、7回も 1998.4 フィジー: マングローブ植林ツアー /NGO、費用19.5万円。TEL 052-852-2589 1999.3 オーストラリア: クインズランド州で、王子紙鰍ニ伊藤忠商事は植林事業を始める。面積1万haに 毎年1000haずつユーカリを植林する。 (投資総額40億円、講談社と電源開発鰍烽bO2削減に役立つと参加)
アフリカはアフリカのやり方で森を保護すると現地人はいう。 ・何年も先のことはあまり考えない。 ・豊かな森を取り戻したいだけ。 ・>> ・>>など。 ジブチ共和国 アフリカ東部、年間降水量139mm、砂漠の国 (イエメンの対岸に位置する) 土は赤茶色、塩分を噴き出し不毛の地、食糧自給率は3%、遊牧民 ・「マルチストーン農法」で、砂漠の緑化を提案 /東京農業大学、宇宙船地球号 04.2.22 大きさ10cmほどの石を集め隙間に種を播く。 (夜、石についた夜露がしたに垂れて土を湿らす。野菜ができる) 冬でも土の温度は8℃もあり、大きなメロンができた。 (一人ひとりが改善しようと考えてやることが大切 ) ケニア グリーンベルト運動、ケニアのワンガリーマータイさん、3000万本を植樹 (ノーベル賞を) 環境破壊は紛争の種になっている。 「先進国は不必要な豊かさが多すぎる」とも。 ニジェールのサハラ砂漠で植林 木は燃料用に切られ、草原は畑に掘り起こされ、残る草は山羊に食べられた。 ・温暖化のためか雨が-20%ぐらい減った。植林の援助がほしい。 オーストラリアのタナミ砂漠が気候もよく似ており、ここの植物が選ばれた。 ・種子が食べられ、木が燃料となり、葉が肥料になる木を選ぶ。として数あ るアカシアの中から選ばれた種がオーストラリアからサハラまで運ばれた。 1994年、種をまき木を育てる習慣のなかった人たちに教え成功した。 ・葉を肥料とすることで他の食料植物もよくできるようになった。 (このアカシアは日本のアカシアとは全く違う種類) サハラ砂漠の南側に「サヘル」と呼ばれる緑のベルト地帯があった。 ・ここで日本人NGOが40度を超す暑さの中で植林している。
![]() |
(注)発芽の実験 植物が自然の力で増えるのがどれほど大変か。 00.9.12 道ばたに咲くラッパ形をしたピンク色の花の種(4mm、黒)を集めて、別の場所 (草むら)にバラ播くと、どれだけ芽を出し大きくなるか。 ・芽を出して大きく育つのは1/20個ぐらい。 (畑に播き土をかけておけば80%も芽を出す)
![]() |
|
食を守るとは、市場から野菜や穀物の「種」を絶やさないこと。 具体的に八百屋やスーパーの店頭に行けばつねに地元で取れた多くの種類の野菜が手に入るように、みんなが努力することです。 スーパーの野菜コーナーに並ぶ野菜はすでに画一化が始まり、地元産の野菜は角に追いやられ、おおくが遠くから来たものです。(外国からも) 例えば、 キャベツ、大根、人参、キウリ、ナス、ピーマン、トマト、ほうれん草、小松菜 サラダ菜、白菜をみると、何月の何日はどの産地(地域)とほぼ決まっている。 ここに外国産品が入ってきた。 ・いま政府は農業の自由化を進め、生鮮食品まで工業化に走りたがっている。 ・品種交配なしの野菜タネ「伝えたい日本伝統の味」をみのりが販売 農産物直売所で昔ながらの味がする野菜や、地産地消やスローフードへ 消費者の関心が高まっています。 13種〜40種類を扱う。 野菜の種を保存 アイルランドで1840年、ジャガイモに疫病がはやり、収穫量は激減して飢饉で100万人が減少した。 気候は2001年より-1.0〜-0.9℃の低温がつづき、暖かくなり始めのときだった。 イギリスは1973年、ECに加入し野菜も有用な種が決められ、外れた種は消えて 無くなる。 ・フランスも食の画一化がすすんでいる。 ・日本も流通によい形や大きさのそろったものに画一化されています。 イギリスで種の減少による悪夢の再来を防ごうと個人的に「種の保存」を始めた。 急激な気候変動がおきたとき、どんな種が合うかわからないと、新たに見つかった種を全部大事に保管している。いま種子はヘンリー・ダブルティー研究所に集め保管され、新しい品種は葉の大きさ(幅・長さ・厚み)模様などをデータ化して保管管理されている。 /宇宙船地球号 「過去の物を未来に引き継ぐ」 02.7.7 11:00~ |
|
(注)、 私たちの親は40年前、山に木の少ないところへ砂防林と称して木を植えた。 その息子は開発と称して山を崩し、なんの悪びれることもない。 『仕事』だという。 |
12.3.03 タイの森