病院長あいさつ
大阪社会医療センターは大阪万博の開催された昭和45(1970)年に
日雇労働者の多いあいりん地域の人々を対象とした無料低額診療施設と
して創設されました。金銭的な問題等で必要な医療を受けられない人が
いないように日々診療を行っています。
当院の運営には当初より大阪市をはじめ、大阪府のご協力・ご支援を
頂き、大阪市立大学医学部よりは医師を派遣して頂いています。
開設以来40年を超えましたが、この間、周辺地域の特性や変化に応
じた取組みを行ってきました。近年はこの地域の罹患率が全国平均の30
倍にもおよぶ結核への対策を強化して、平成23年4月からは迅速結核
菌遺伝子検査(TRC)を導入しDOTS(結核患者の服薬確認による短期
治療)の拡大を行っています。
近隣地域の環境や状況を基盤に地域の人々や社会に貢献出来ますよう
に活動を続けています。地域の人々から信頼される医療機関としてあり
続けられますよう職員一同一層の研鑽を積んでまいりますので今後とも
よろしくお願いいたします。
理事長兼病院長 齊藤 忍