竹山重光のWeb
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文書庫…… ちょっとまじめな文書類 → ここに収められていた文書はすべてこちらの「私が書いたもの」に移しました。中身もちょっと増えています。
2010/01/29
昨年末に、LPレコードを聴ける環境を復活させた。機器がへたって「鳴らなかったり鳴ったりする」状態を数年間放置していたのだが、一念発起・いささか散財(たんなる衝動買い?)。とりあえず音が出せるくらいにまで。音も聴取環境もまだまだ不満だらけだけれど、おいおい整えていくつもり。
いま、ダミア(Damia)のベストアルバム(eos-40053)を鳴らしている。若年の頃の思い出も少しばかりあって、これを聴くのはおそらく20年ぶりくらい。これ、疑似ステレオ盤なんだけど、ほんとうはオリジナルのモノラルの方がいいんだろうな。相応のCDを現在も入手できるのだろうか?
それはさておき、この人はほんとうにうまいというか、すごいというか。落涙します。
シュヴァルツコップ(Elisabeth Schwarzkopf)のモーツァルトのアリア集(eac-40151)に移りました。これもしびれます。これが任意に聴けるようになったのはほんとうに嬉しい。ところで、先ほど「たわあ・れこおど」のサイトで検索したら、ダミアのこのLPをCD化したと思しきものがありますね。ううむ、どうしよう。
2010/01/01
あけました。おめでとうございます。
私の居住地は天気がもう一つ。雪こそ降らねどかなり寒いし、あんまり気分のすぐれない正月ですな。仕事始めがなんと四日に設定されていることもあるかもしれない。どうしてまた、こんな非常識な設定にするのだろう?
2008/09/01
この夏には広島に行った。その時に撮った写真のひとつをすでに「画像庫」に掲載した。
いわゆる世界遺産のひとつである宮島ならびに厳島神社にも行ったのだが、偶然、その日は全国的にも有名な花火大会の日だった。とてもとても人出が多くって、まいった。「早々に退散すべし!」ということで、実際そうした。
ただ、そういうイヴェントの日ならでは、自家用車は島に入るな!ということで、宮島へ渡るフェリーは、普段なら自動車を収容する、「人間立ち入り禁止」のフロアが開放されていた。私もそのフロアにとどまって、広々したなかで潮風を味わった。
宮島の往復を家族と一緒にそうしたのだが、そうしながらふと思ったこと。
「今回は、人出があるとはいえ、このフロアでぎゅうぎゅう詰めになってはいない。むしろ快適である。だけど、もし、私が帝国軍人で、戦地から帰ってきたのだと
したらどうだろう? 似島(にのしま、と読む。宮島と同様、広島市の沖にある)の検疫所に最初に搬送されるだろうから、こんな風に椅子もよりかかるところ
もない平たいフロアに、すし詰めにされて、運ばれるのかしら?」
「私が帝国軍人ではなく一般市民で、戦地もしくは占領地から、家族とともに日本に帰るとしたら、よほど汚い手を使わないかぎり、やはりこんな風に、平たいフロアに、すし詰めにされて、運ばれるのかしら?」
広島の潮風は、やはりそんじょそこらの潮風ではないのか?
2008/08/21
画像庫に一枚追加しました。
2008/05/31
しばらく前に(といってもほぼ一年前だな)、Mitakaという天文シミュレーション・アプリケーションのことを書いたが、その後継というか発展形というか、MitakaPlusというのが配布されています。この名前でsearchすればhitします。
配布が開始されたときに書こうと思っていたのだが、忘れていた。まだあんまりいじっていないんだけど、やはりこれも楽しい。下の画像は、赤外線で見た天の川を背景にした、つい先ほどの時点における地球。
とても美しい。
2008/05/24
2007年の1月2日に、私の親が住んでいる場所の氏神、子どもの頃は私も遊び場にしていた神社のことを記した。名前は吉志部神社。
昨
日新聞やテレビでも報道されていたが、この神社が火事を出して、本殿などが焼けた。本殿は重要文化財。それで報道もかなりされたのだろうが、新聞の写真で
見るかぎり、ほぼ全部が焼け落ちてしまっている。これ、本殿裏の里山にも火の手が広がっていたら、私の親の家も危なかったな。
2007年の正月に子どもと一緒に初詣をしておいてよかった。なんだか、あの土地とのつながりもこれでだいぶ切れたな、という感じがする。それでもまあ、焼け跡を近いうちに見に行こうかと思う。
2008/01/26
気温の低い日が続いているせいか、腰が痛い。
私の子どもは自転車通学な
のだが、雨天の場合は、もちろん別の交通手段になる。つい先日、冷たい雨がかなり降っていて自転車で学校へ行くのは無理な朝があった(私と子どものあいだ
では、そういう雨天のことを「本格雨降り」と言い慣わしている)。そこで、現住地の民間バスのバスカードを渡して、学校に行かせた。
もう
一年ほど前、同じようにしたことがあった。そのときは、まだ四千円分ほど使えるバスカードを帰路の車中で紛失して、運転手さんに特段の配慮をもらって帰宅
してきた。私の子どもは普段もちなれていないものをもつと、手でもてあそぶ癖がある。なじもうとしているのだろうから、その動作自体はごもっともなのだけ
ど。配達されてきて設置したばかりだったDVDプレイヤーのリモコンをもてあそんで床に落とし、壊して、実に情けない思いをさせられたこともあった。
話
を戻そう。その日の夕刻、子どもから聞いたところによると、往路は別に問題なかったのだが(いや、おそらく遅刻したはずだ。ごまかしてるな)、帰路、乗っ
ていたバスが私有乗用車に追突をくらったとのこと。「ドン!」と音がしたらしい。乗ってきたバスは運転を中止し、代替車両がくるまで待って、代替車両で
帰ってきたとのこと。いわく、「バス代、半額になったでえ〜」。暢気な奴だ。場合によっては腰痛もちになってたかもしれないんだぞ。ま、きちんとした大阪
弁であるのはよろしい。
子どもがもっと幼い頃から、「自動車は、危ない、うるさい、臭い!」と私は教えてきた。それにしても、幸運である。
2008/01/05
明けました。おめでとうございます。
例によって年賀状は出してませんし、出しません。たくさんもらっているので、私に出してくださった方には礼を失していますが、御寛恕ください。
年末ならびに年始のTVでは「年賀状を書きましょう出しましょう」とCMを連発しているが、無視。
年があらたまってこれまで気づかなかったことに気がついた。
昨
日、水道料金ならびに使用水量を知らせる紙片を、珍しくしげしげと見ていた。「ああ、検針日は1月4日なんだ。なかなか大変な仕事だなあ」と思って検針員
の人の名前を見ると、「水落」さん。知らなかった。「水落」さんが検針してくれていたのか。どうもありがとう。大丈夫だよねえ、「水落」さんだけど。
2007/09/24
なかなか涼しくならない。夏バテだ。いや、「機能性全身障害」だ。
その暑い最中、およそ一月前に行ってきたところの写真を掲載しました。
2007/05/22
ある学会で、ある大学に行ってきて、ひろーいキャンパスと、豊かな樹木を目にして、「おお、大学っていうのはこうでなきゃね」と、少しだけ気分転換できた。もちろん、それだけで大学が成り立つのではないけれど。
自分が書いたことを思い出して考えたのだが、Mitakaと「うぃー」とはどこが違うのだろう? せっかく購入したのに、私が知るかぎり、子どもは後者であ
まり遊んでいないようである。前者を子どもに一度見せたのだが、それほど興味はないようである。美しいとは感じたようだが。
「シミュレーション」という点で敢えて括れば、両者ともその点では同じである。けれども、やはり大きく異なる。そしてそれは、決して描画の細密さとかの相異ではない。何かもっと別のところが異なるのだろうか。
おそらく、身体感覚あるいは身体体験に関する相異ではなかろうか、という気がする。違うかな。画像を目にしている際の、なんと言うか、感覚が、においが、違うような気がする。これじゃ分からんな。自分で書いていてよく分からん。不消化だ。ま、とりあえずいいか。
2007/05/18
昨日の続きです。Prima,
Mitaka!
これ、ほんとうに、いい! ごっつい、楽しい。わくわくする。
とはいえ、「おい、システムのメモリが小さすぎるぞ」と、一度文句を言われましたけど。Mitakaのためにマシンの体力を増強したくなってきた。
ほんのお試しですが、Mitakaから生成した画像を以下に載せます。今日の午後三時四十分の地球と、明るく強調した天の川。もちろん初歩的な画像だが、やっぱいいんだわ。三鷹に、いや、確かに。
2007/05/17
知っている人はすでによく知っている話ですが、国立天文台が開発していた天文シミュレー
ション・アプリケーション(こういう言い方でいいのかな?)である、Mitakaが、ベータ版を脱して正式版になりました。正式版になったことにともな
い、とりあえず開発終了のようです。いわゆるオープン・ソースです。
これ、とてもいい。楽しい。起動がちょっとのっそりだけど、そんなことを差し引いて、楽しめます。
2007/05/01
年度はじめの雑事やドタバタがとりあえず小休止。今年は桜もまともに見られなかった。しょうがないなあ、ほんま。5月には学会もあるし、少しは勉強できるかもしれない。
いつ引っ張り出したのかおぼえていないのだが、机の上に載っていた論語を昨日ぱらぱらめくっていて、目にとまった言葉。
子曰く、その言にこれはじざれば、すなわちこれを為すこと難し。
(先生が言われた。自分の言葉に恥を知らないようでは、その実行は難しい)
巻七、憲問
そりゃ、そうでしょうね。つまりまあ、たとえば、「言うだけ番長」じゃ困るってことだ。ううむ、古すぎて余計に分かりにくいかな。
2007/02/15
先日、ひょんなことから(というか、色々と文句はあるのだが、それは措く)、『うぃー』とかいうテレビ・ゲーム機を購入した。もちろん、子ども用である。ちょっとやってみたのだが、あらま、筋肉痛である。
なにが悲しゅうて、こんなもんで遊ばなならんのやろ? こんなんしてるくらいなら、昼寝でもしなはれ! 床の拭き掃除でもしなはれ!
と、思うのだけれども、少し面白いとも思う。こういうのを面白いと思うのは、外科の医者連中もそうだろうな。ま、それくらいのレベルということか。
2007/01/23
先週の月曜日の授業で、science
& popular media
と言える論点の連関で、「がってん!」とか「あるある」とか、例の類のテレビ番組をめぐる余談になった。私は特に「あるある」のことをクソミソに言った。
そしたらなんと、週末に納豆ダイエットをめぐって、テレビ局が謝罪会見をしとるではないか!
なんでこのテレビ番組とテレビ局が会見までするのかなあ、これまで似たようなことを何度かやってきたにもかかわらず、謝罪会見をしてこなかったのに。どうやらテレビ以外のメディアとの絡みがあるようなんだが、まあそれはいいか。
なんてことを昨日の月曜日に同じ授業で話して、「おそらく、あの番組消えるよ」と捨て台詞を吐いた。そしたら、夕方にはそういう流れになってしまったではないか! おやおや。
「そ
のまんま」さんが県知事に当選して、テレビでは大騒ぎで報道している。その県は前知事が逮捕されて、選挙になった。新知事の頻繁な露出だけではなく、前知
事の事件もそれなりに報道されている。実は、私が現在居住している県も、「きむら」さんという知事が同じように逮捕されて、新しい知事が選ばれたところ
だ。「きむら」さん、ほとんどテレビに出てこないな。どうしてだろう? 県選出の国会議員「にかい」くんとか「せこう」くんが手を回しているのかな?
まあともかく、こういう報道様態のおかげで、「あべ」ちゃんが助かってるな。おざなりのヨーロッパ訪問なんか報道も検証もされてないじゃん。
2007/01/13
子どもが風邪をひいた。
寝坊した朝から不調を訴えて、「このやろう、だらけて、誤魔化していやがるな」と、最初は思っていたのだが、朝ご飯が食べられずに、複数回の嘔吐、ならびに発熱。あらまあ。一日寝かせざるをえず。
「風邪をひいたかな、っていうときは、布団をひっかぶって、水分を摂って、汗をあえてかいて、一日じっとしてろ! こら! 寝ながらつまらんテレビなんぞ見るな!」
「こら! 少し具合がよくなったからといって、布団をはね飛ばすな! からだが冷えないように、自分の頭で考えて、冷えない姿勢をとれ!」
「よし、粥を、よく噛んで、食べろ!」
粥を作るやら、氷枕を按配するやら、犬の散歩も放擲して、一緒にいた。仕事せず。こういう休日も、たまにはあるわいな。一興。さいわい、夜になってだいぶ快復。
自分のからだと相談すること、自分のからだを知悉することを学ぶべし。つまらんアタマ人間にはなるな。
2007/01/02
新年です。おめでとうございます。今日、私の居住地は雨天です。
元旦に、私の親が住んでいる土地の、いわゆる氏神さまに初詣してきた。
この神社ならびに裏山は、昔は子どもの遊び場。正月だろうがなんだろうが、人がたくさん集まるようなところではなかった。定期的なお祭りのときに屋台が出るくらい。田舎の神社だった。
で
も、裏山に平安京の瓦を焼いたりした窯跡があるのはそれなりに有名で、考古学方面に趣味のある人には知られていた。それ以前の時代の土器(たいてい須恵
器)なども欠片(かけら)くらいなら平気で出土し、子どもの頃、遊ぶついでに掘り出したりした記憶もある。神社の創建そのものは応神天皇の時代とされてい
るので、古いことは古い。その地域が、きわめて古い時代から人間がたくさん住んでいたということなんだな。
だいたい10年ほど前に、本殿
が国の重要文化財に指定され、今やかなり有名。行列をなして参拝しなければならないようになってしまった。なんだか変な感じ。ちなみに、本殿は1610年
に再建されたものなので、文化財指定は納得できるが、みんなが柏手(かしわで)を打っているのは拝殿です。本殿ではありません。本殿は拝殿の後ろに隠れて
おり、建物の裏手に回ることもできないので、見えません。
名前は吉志部神社です。それにしても、元旦は天候に恵まれたな。結構なことです。
2006/12/15
このサイトはこれまでVineLinux上のMozilla-Composerで作成してきたのだが、ご存知の通り、Mozilla-Suiteは開発が中止された。Firefoxと
かThunderbirdとか、分岐してそれぞれ軽快になっていったのね。そういうわけで、「今後のウェブ作成はどうしようかなあ?」とずっと気にしてい
た。StarSuite、OpenOffice、SeaMonkeyなど、いくつか試してみたのだが、どれもなんとなく、しっくりこなかった。
年末に近づいて雑用の先ゆきがちょっと見えてきたので、「よし、デュアル・プートにしてあるから、明確に使用法を分けよう。『りぬくす』は仕事、『窓々』は
それ以外だ」と決心した。
そこで、ウェブ・オーサリング・アプリケーションを再検索。今書いているこの文章は、Nvu(エヌ・ヴュー)で作成している。今後はこれで作成するつもり。
気に入らなくなったら、また別のものを試してみるかもしれませんけど。作成道具の変更を機会に、「文書庫」にあるhtml形式の文書をpdf形式に変えよ
うかな、とか色々考えてます。ぼちぼちとやっていくでしょう。そんなに暇でもないし。
ところで、例年通り、今年
も、年賀状は出しません。
いい加減に資源と労働の無駄遣いはやめろ!
皆様ご寛恕ください。
つ
いでにもうひとつ。新年のテレビの馬鹿番組もやめろ! 初詣もしくは初参りに私有自動車でやってきて、ほろ酔いでそこらじゅうに駐車するのもいい加減にや
めろ!
2006/11/21
ひと月ほど前に、「ずっと更新してませんね」と、ある人に(残念そうに?)指摘されてしまった。だからというので記すのではないのだが・・・
日本でいつ頃そうなったのか、いま私には分からないのだが、フライパンという調理道具は、明白な技術的変化を経ている。私くらいの年
齢の日本人は、その移
り変わりを経験している。
かつて、フライパンという調理道具は鉄製が通常だったのだが、本体はアルミニウム製で調理面を合成樹脂でコーティングしたフライパン
が輸入され、普及して
ゆき、そちらの方がむしろ主流となったのである。
「てふろん加工」という言葉が、普及していく最初の頃の謳い文句であったと思う。「こびりつかない」、「洗うのがとっても楽」とかい
うようなことが、利点
として喧伝された。確かに、オムレツをつくるときなどは、こっちのタイプのフライパンの方がいいなあと私も思ったし、いまでもそう言ってよい。日本のメー
カーだと、「ふじぱん」とかいうところが、おおいに宣伝してた。いまでも、TVショッピング番組では基本的にそういう売り方をしている。加工の仕方や名称
は変わっているかもしれないが。
というわけで、私の生活においても、大学院生で下宿人となった頃に購入した、「やっぱりフライパンは鉄じゃないとな」と意固地になっ
て購入した、いま見て
もかなりしっかりとした作りの鉄製フライパンは、私さえ、あまり用いなくなっている(こりゃ堕落かもね)。たとえば、私が野菜炒めなどを作るときには、鉄
製の中華鍋を用いる。このフライパンは用いない(そりゃそうだ。野菜炒めは鉄製中華鍋にかぎる。いやほんま)。たまに厚めの肉類を焼くときは用いるが、た
とえばオムレツをこれで作るのは、私もちょっとしんどい。普段の手入れがよくないせいか、卵料理はこいつではしんどくなっている。
本日、樹脂加工のフライパンを新たに購入した。これまで使用していたものが駄目になったからである。つまり、樹脂加工の利点が減退
し、手入れの悪い鉄製フ
ライパンに劣る状態になったからである。分かりやすく言うと、私でもオムレツが作れなくなった。仕方ないので新調。新たに購入したものはそれほど高い値段
ではない。輸入された当時は高い買物だったと思うが、いまではそういう類の商品だ。
その新たな樹脂加工フライパン(五層構造やら、金属ヘラも使用可!とやら謳っている)を入れた、スーパー・マーケットのレジ袋をぶら
ぶらさせながら、帰宅 しつつ考えたこと。
「どうして、こういう、数年すれば駄
目になって、買い替えなければならないような商品
が、しかも、そのことが最初からreasonableに予想される商品が、こんなに普及し、通常になっているのだろう?」
「相応の分厚さの鉄製フライパンなら、普段の手入れが行き届かなくて、具合が悪くなったとしても、状態を回復させることは可能だ。実
際、私のあの、はや
20年選手のフライパンなんか、何度も状態を回復させている。最近使ってないけど。使い方がそれなりなら、結局、買い替えなんぞそれほど必要ではないの
に」
「うううむ。『こびりつかない』、『洗うのが楽』、とかいうのだけでは、充分な説明にならないだろうな。そんなのは、鉄製プライパン
でも言えそうなこと だ・・・」
「あっ、そうか!」
「洗わないんだ!」
「そうだよ!
洗わないんだ!
あるとき、その樹脂加工フライパンで、たとえばハンバーグでも調理したとして、そのままほっといても大丈夫なんだ。で、何日後でも何週間後でもいいけど、
またそのフライパンを使わねばならなくなったときに、『楽に洗える』、『こびりついてない』ということか。そのときにちょろっと洗えば、そのフライパンで
調理にかかれるもんな!」
「鉄製のフライパンじゃ、こうはいかないもんなあ。何日もほおっておいたら、ちょろっと洗えば調理にかかれる、というわけにはいかな
いもん。なるほどそう いうことか・・・」
ううむ、どうやら、次に使うまで洗わなくていい、手入れしなくていい、というのが極めて強い魅力なんだ。なるほど。
ちがうかしら?
2006/06/01
いわゆる外部資金の交付を受けて、今、あるテーマに関連する書籍なり論文なりをかなり集中的に収集・購読している。そのなかで昨日ふと気づいたこと。
論文を読むスピードがあがっていて、ひとつあたりに費す時間が短くなっている。
それって、いいことじゃないの?
いや、よくないんだな。必ずしも。
私が仕事としている分野では、たんなる情報収集、データ集めになってしまってはいけない。たんなる物知りでは、ほとんど何の役にも立
たない。おそらく、他
の分野でもそうだと思う。本来は。まだ学生の頃は、ひとつの論文にひっかかることがあると、関連する文献も渉猟して、納得するまで長い時間をかけたもの
だ。
たんなる情報収集、データ集めではいけない、という考えは、もう十年くらい前に、私より十歳ほど年長の方から聴いた話だ。
2006/05/24
「文書庫」に文書を追加しました。
2006/04/19
知ってる人はもう堪能しているだろうけど、New
York
Philharmonicの定期演奏会を期間限定ながらフリーでネット上で聴くことができる。URLをここで記すのはひょっとしたら不適切かもしれないの
で、ここでは記さない。New
York
Philharmonicとかなんとか、検索して探してください。
こういう公開って、日本のオーケストラはやってるのかしら。やろうと思えば、ネット上で全世界的にではなくとも、地域FM局みたいな
ものとしてできるん
じゃないのかな。
こんなことを記すのは、大阪の諸オーケストラを統合すべきだとかが、新聞紙上に取り扱われているからです。大阪には現在、四つ職業
オーケストラがあるそう
です。そんなにあるのは非効率だから、統合して、寄付金とかを節約したいと、大企業だと自認しているところのお偉方が言っているそうです。
大阪に四つも職業オーケストラがあんのは、そら多いなあと、わても思います。
競争してみて、どっかがつぶれてしもても、そらしゃあないなあと思います。
そやけど、たとえば、なんで四つ出来たんや?
誰かそれをあんじょう説明したんかいな?
だいたい、非効率やから統合やなんて言うんは、下品や。
そんなん、ほんまにあかんわ。
しょうもない役人みたいなこと言わんといてえな。
ほんま、民間企業が「効率」やら「非効率」やら言うとき、それが本気やったら、どんだけ真剣勝負かわかってんのかいな?
オーケストラみたいなもん、別にたいしたことないやろ、って思ってんのとちゃうか?
2006/04/08
ちょうど桜が満開の折りだったので、画像庫の「シバとの散歩道の風景」のところに画像を二つ追加しました。
桜が見頃の時期には、是非繙きたい書物があります。それは『櫻史』(「おうし」と読む)。いわゆる「山田文法」で有名な山田孝雄の著作。講談社学術文庫で
入手可能のはず。
私は山田とは違って、桜が特別に好きだという人間ではないのですが、そりゃやっぱり綺麗なものは綺麗だし、この植物がどれほどの文化的歴史的な複雑性や重
層性などをもっているかはそれなりに承知していますから、この本をこの季節には手にします。パラッとめくって、そこに記されていることを一項目、ゆっくり
読むくらいですけど。
みなさんにもお薦めします。
2006/04/02
ひさしぶりに、画像庫に追加。
1月1日
あけました。おめでとうございます。
好天。さきほど、シバと新年最初の散歩をしてきたところ。年末にひいた風邪以来、もうひとつ体調がよくないのだが、まあ、好天なの
で機嫌はよい。
シバも機嫌がよい。散歩の途中で飼い主がリードから手をはなしていた小犬に追いかけられてびっくりしたようだが、私がその犬のリードを踏みつけて動けな
くしてやったので、大事なし。好天の元日で普段は人通りの少ない散歩道にも人通りがあって、それが面白かったのだろう。
12月29日
やることが、こまごまと、たくさんあって、しんどい。
しんどくない用事もあるけど(今日は来年のカレンダーを作った。子どもの写真をちりばめた、じいさんばあさん用のカレンダー。あと、ガスレンジの掃除も
した。こういうのは、しんどくない)。
ぶうたら文句を言っていても仕方ないので、お知らせのみ。
新年を迎えるにあたって、例年通りですが、いわゆる「年賀状」は作成しません。
民営化もされたことだし、今後も一切、年賀状は作成しません。
以上。
12月9日
知っている人はすでに知っている、知らない人には知って欲しい本がある。川喜多愛郎の大著にして名著、『近代医学の史的基盤』(岩波書店)だ。具体的文
脈は措くとして、最近読み返した。
同書のある箇所に、こんな旨のことが述べられている。(著作権上の問題があるので直接引用はしない。箇所は、下巻の1022頁)
流行病epidemic diseasesというのは、古いところで言うと、船員たちの壊血病やら、なんやら、色々あって、新しいところで言うと、公害病とか、さらには交通事故も あって、種類がひとしなみではないから、丁寧に考えなければならないんだよ。
仮に四捨五入すればもう二桁
の年数(20
年の年数です。2005/12/29訂正)になるが、この箇所を最初に読んだとき、「むふふっ。いいじゃん。この人。いいやつだ」と私は思った。
epidemicというのは、人々の上にということ、強めに言えば、人々を襲うということなのだから、公害病とか、交通事故とかと記すのは、「へええ、医
者のなかにも、こういうことを公に表明できる人間がいるのだ」と感心した。
そこで、交通事故なんだが、よく考えると、「交通傷害」とか、「交通疾患」と言い換えた方が、もっと精確なんじゃないかしら。交通
「事故」だと、なんだ か偶然的な、accidental,
zufaelligな印象を与える。これはとんでもない誤認だ。たとえば、警察組織がどれほどこれに依存して巨大化され維持されているかを考えれば分かる
ことだ。直接的ではないけれど。
そこで提案。流行病ではなくて、「生活習慣病」として、交通云々を捉えましょう。
ご存知のように、「生活習慣病」という言葉は、ありがたくもかしこくも、われらが日本国のお役人さまや、お医者さまどもが鋳造した
日本語です。たとえ
ば、ブッシュ君のお国言葉に翻訳するのは難しい概念です。だけど、世界に発信すればいいじゃないですか。われらが厚生労働省のサイトにはこんな説明があり
ます。
あなたは、生活習慣病を知っています
か? (さて、そういう新造語はねえ。私ももうだ
いぶ年嵩ですから。はて?)
生活習慣病とは毎日のよくない生活習慣のつみ重ねによってひき起こされる病気です。(ほお、よくないことのつみ重ね、それは、それ
は)
日本人の3分の2近くが、これで亡くなっているんだよ。(へええ、そうですか。それで?)
このため「健康日本21」という健康づくり運動も平成12年からはじまっているんだ。(運動って、誰がやり始めたの?たとえば社会学
的には、その点は重要 なんだけど)
「交通傷害もしくは交通疾患」が、「毎日のよくない生活習慣のつみ重ねによってひき起こされる」のは明白だ。私有の原動機付移動装置によってひき起こさ
れている。話を簡単にするために最も大きなファクターに限定すると、私有自動車によってひき起こされている。
極めて多くの日本国在住者が、私有自動車を、毎日毎日、大規模に使用し続けていることによって、毎年毎年、一万人ほどの日本国在住
者が、この傷害に襲わ
れて命を落としている。命を落とさないで済みはしたが、傷害もしくは疾患に冒されたことが確かな人々の数は、どれほどなんだろう? とても想像がつかな
い。
私のようにながらく専業歩行者である人間には、自分もすでにその傷害もしくは疾患に冒されているという実感は拭いがたい。国道なん
たら号に付随する歩道
を移動するときのみならず、細い小さな道路(自動車運転者には「裏道」とか「抜け道」として流通している移動経路)を移動するとき、端的に、「これはから
だにわるいわ」と体感する。私有自動車が私のわきをかすめて通り過ぎるときに、「くさい!」、「あぶない!」、「おいお前!今すぐ自動車を止めて、降りて
来い!腕を切り落としてやる!」と体感する。
厚生労働省や、医者集団には、是非ともお願いしたい。というか、お前らに私がお願いするというのは筋違いで、お前らが私の言うこと
に従うというのが正し いのだが、ま、それはさておき、こういうこと。
健康21(健康22でもいいや)
「嫌私有自動車」
「嫌私有自動車権」
「私有自動車を運転することは、幼い子どもをはじめ、あなたの健康のみならず、他人に危害を及ぼすことです」
とか何とか、 適当にスローガン作ってくれ。
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