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■愛媛県の気候風土にあった家


 愛媛県に建てる住宅は、愛媛県の気候、風土に合ったものでなければいけません。愛媛県の気候とは、一年を通じ比較的温暖で降雨量が少なく、晴天日数が多い瀬戸内式気候です。
春から夏、秋までの日差しの強さはまさしく日本の地中海といわれるほどです。それに梅雨時期の湿度の高さも十分考慮しなければなりません。私たちの地元は「しずむ夕日が立ち止まる町」で有名な愛媛県双海町です。
瀬戸内海に面し、年間55万人が訪れる観光、レジャースポットです。しかし、ひととび、天気が崩れると、瀬戸内海特有の春先によくふくやまぜ「南寄りの強風」や冬には北風が容赦なくふきつけそれらに雨が加わると軒のタルキまでぬれるほどです。そのような、過酷な環境下で培った技術を活かした家造りに取り組んでいます。
 地元双海町を中心に伊予市、松前町、松山市はもちろん、東予地区でも住宅建設を手がける西畑建設。40年余りに渡って職人の匠の技で風格のある家を造り続けてきました。そのほとんどが紹介されての建設ということからも住む人がいかに家に満足しているか、うかがい知る事ができます。それというのも、住宅建設の重要な要となる大工の腕があるから。
 住宅が産業化、商業化していく中で、素材を理解し熟知した大工、年を経るごとに構造が落ち着く木の組み方をして知っている大工が減りつつあります。同社では、次の世代に受け継がれる家づくりに打ち込み、徹底的にこだわるという職人の姿勢を大切にしているのです。
 西畑建設の手掛ける住宅は、本格和風住宅が主体です。帰ったときに気持ちが落ち着き、柔らかな空気感に包まれるように木材を多く使用しており、日本の気候風土や日本人の自然観で育まれてきた和の良さを現代のスタイルにいかした住宅になっています。木材は県内産のムク材を使用しているので、合板に含まれているホルムアルデヒド等有害化学物質の心配はいりません。また、土壁使用の為、耐震性・断熱効率がよく湿度が適当な状態に保たれて、カビの発生を抑えてくれます。
 工事費用の面でも、同社は建主との間にクッションをおかない直営工事システム。構造材・造作材全て自社で製材・加工しており、良いものが低コストで使えるのです。
 西畑建設は、受け継がれてきた職人の技を大切にすると同時に、自然素材の使用で地球の環境と住む人の健康に配慮した住宅建設に力を注いでいます。
■中間マージンの発生しない直接施工


 在来工法は非常に自由度が高いので、どんな家づくりも可能です。西畑建設では端正な数奇屋造りはもちろん、新感覚の和住宅など、多彩なプランラングが可能。さらに愛媛の家づくりに熟知した地元の職人が地域の気候に合わせた家づくりをします。
 西畑建設は建主との間にクッションをおかない直営工事システム。これは、絶対に人任せにせず、全て自社で管理するシステム。原木の仕入れに始まり、直営工事による間接工事経費の削減はもとより、それぞれ職人がその技を純粋に仕事に没頭できることにあります。
 家は正直です。いくら飾りたてても、材料や行程に手をぬけばすぐに現れます。いい職人がひとつひとつ丁寧な仕事をしてはじめて、年月が経っても風格を感じさせてくれるのです。
■骨組みと壁の関係




 家の構造で重要な位置を占めるのは、骨組みと壁です。これらには家の強度の他に、室内環境を整えるという重要な役割を担っています。

○木造(軸組工法)の良さ
 釘や金物を使わず、木を組み上げる『木組』。先人の知恵が集結したこの構法
は、地震や台風など外から家に加わる力を接合部に分散させ、建物全体でしなやかに受け止めることができます。もちろん、それには職人の経験と技が重要となってきます。どう組めば強くなるのか、どう置けば活かせるか、適材適所の判断でベストな木組みを実現させます。骨組みは牛木をいれる工法です。
昔の伝統工法では普通でしたが現在ではみかけなくなりました。屋根の荷重を1箇所に集中するのではなく分散させているのです。
また、木は湿度に応じて水分を吸排出するので、結露対策・カビ対策としても効果的です。

■健康素材『土壁』に注目


高温多湿の日本の気候には調室作用がすぐれている土壁が最適です。
換気をしないからといって居室「壁、天井」にカビなどが発生するということはありません。土壁とは、下地となる木舞を組み、何層にも泥壁を塗り重ねて、職人が手間と時間を費やして作り上げます。中でも、『小舞土壁』は、縦横に渡した竹の上からワラを混ぜた土を塗り込んだもので、耐震性・断熱性に優れ、日本の風土や気候に適した伝統的な工法です。
 環境に配慮した循環型の材料を使用している、クロスの接着剤によるアレルギーの心配がないなどの理由から、今海外でも注目されています。
外壁は焼板です。焼板雨露を防ぎ壁内を快適に保ってくれます。 
■素材と構法の関係


○地元産の構造材を使用
 愛媛県に建てる家は愛媛県及び近郊の木材で建設するのが最適です。
 構造材はすべて愛媛県内および県近郊のものを使用しています。使用材料は棟梁自ら買番をもち市場「松山原木市場、城川町伊予木材、高知林材」で買い付けをしこれならというものだけを製材し使用しています。
柱で1年、広葉樹に関しては3年から4年の年月乾燥させて使用します。
棟梁は、「その土地の気候風土に馴染んだ木が長い目でみても一番いい。」とこだわりをもっています。材木市場に出向かい自ら希少な天然木を買い付け、用途に応じて檜・松・杉・ケヤキ・桜などを使います。
■和風住宅を造り上げる職人の技


 最近見直されてきている和風建築。木・土・石・和紙といった自然素材を組み合わせることにより、その能力を何倍にも引き出します。しかし、自然素材を相手に昔ながらの構法を用いる和風建築は、材の特徴を見極め活かすための熟練した技術が必要です。残念ながら、現在ではそうした日本建築の技を持つ職人が少なくなっています。
 そんな中、西畑建設では、40年以上も『日本の家』にこだわり続けています。使用する国内産の木材は全て、自社で製材・加工し、土台造りから建前・内装までその仕上がりにプライドを持っています。素材を見極め確かな技で造り上げる、次の世代まで受け継ぐことのできる住まいづくりを目指しています。
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