| 世界中を驚かせ、歴史に汚点を残した「キャピトル・アルバム Vol.2」の偽モノラル・マスター事件の決着がついたようです。 実際のモノラル・マスターが使われず、ステレオ・マスターを単にモノラルに落としていたことが判明した「ラバー・ソウル」に加え、実は「ビートルズY」も同様であったという、驚愕の事実! 私は不覚にも気づきませんでした……。というよりも、「ラバー・ソウル」で呆れかえって、他は真剣に聴いていなかったという……。 で、東芝EMIでは、そういうインチキCDの無償交換を開始しました。もちろん輸入盤が対象です。その方法は―― 1.「ビートルズY」と「ラバー・ソウル」のCDディスクだけをジャケットから出す。 2.郵便番号、住所、氏名、電話番号を紙に明記する。 3.下記住所に着払いの郵パックで上記2枚のディスクと「2」の紙をいっしょに送る。 〒107-8510 東京都港区赤坂2-2-17 東芝EMI(株)CS係 TEL03-5512-1729 対応は以外に早いので、早急に交換してもらいましょう。私の場合は今、地方に単身赴任中の身ですが、約1週間で交換終了、宅急便で正常盤が到着しました。都内であれば、もう少し早いかもしれません。 ちなみに自分のCDがインチキ盤か否かを聞き分けるコツは―― ●ビートルズY 「I Don't Want to Spoil The Party」の間奏直前に誰かの掛声があるのがステレオ・バージョンで、これが消えているのが正しいモノラル・バージョンです。 また「What You'er Doing」のステレオ・バージョンでは、イントロで誰かの声がしていますが、同様に、これが消えているのが正しいモノラル・バージョンです。 ●ラバー・ソウル 「Norwegian Wood:ノルウェーの森」で、最初のサビの所で誰かの咳払いが、2度目のサビでは話声が入っているのが、正しいモノラル・バージョンです。ステレオ・バージョンでは、これが消えています。 また、「I'm Looking Through You」のイントロでジョンがギターを大きくミスってやり直しているのがステレオ・バージョンで、これが消えているのが正しいモノラル・バージョンです。ちなみにこれは、アメリカ盤だけの大きな特徴です。 それと現行発売CDですが、欧州盤はすべて回収・再発済みのようです。つまりエラー盤は、もう入手出来ません。 しかしアメリカ盤は「SK1」という文字がステッカーにあれば正常盤とされていますが、それでも中にはエラー盤が混入しています! まったくアメリカのデタラメさが出ていますね! ということで、不安を感じたら積極的に交換してもらいましょう。 そして日本盤は高いけれど、独自の純正紙ジャケット仕様になるらしいですね♪ もちろん中身も大丈夫でしょう。ただしCCCD仕様か? (2006.06.24 敬称略) (2006.07.04 改稿・敬称略) |