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 ドイツ(マールブルク) ('97/08/31〜09/27: 20歳)
〜ドイツ語の語学学校に通う&週末は鉄道の旅〜 

このときはちゃんとカメラを持っていったので写真は撮りましたが、またも日記をつけてなかったので記憶が曖昧です。


END

■ ドイツに行ったワケ

大学で第二外国語を選択しなくてはいけないんですが、私は最初からドイツ語って決めてました。なぜなら、いつかスイスに行きたいと思ってたから

ドイツ語を勉強してると、教科書にドイツの生活事情とかが載っているので、それを知るうちにとっても行きたくなってきました。アメリカとか英語圏の国って、友達でも行ったことがある人がいて、いろいろ話を聞いてるし、映画とかテレビとかも向こうのが入ってきてるので、どんなとこなのかって大体知ってるでしょ?でも、ヨーロッパの方って未知の世界で、とても魅力的でした。

のちのち1人で旅行できるように、ドイツ語をある程度習得したかったので、それには実際現地に行くのが一番と思い、またも語学学校に行くことに決定。それに、また長く滞在してみたかったし。またも、全部自分で手続きしました。サンフランシスコで、ホームステイはこりごりだったので、今回は学校の寮に入ることにしました。

スイスにあこがれてたくせに、なんでスイスに行かなかったのかというと、スイスには語学学校自体が少なくて、希望の学校が見つからなかったからです。あと、スイスは標準のドイツ語と少し違うみたいです。

ドイツの中でも、なんでまたマイナーなマールブルクという町にしたのかというと、ガイドブックの写真に一目ぼれしちゃったから。その写真がすごくきれいで、「ここだーっ。」って思っちゃって。田舎だから授業料も安めだし。こんな安易な決め方して、あとで結構困ったりしました。


■ 空港での出来事

今回は、アメリカに行った時の教訓を胸に(サンフランシスコ編参照)、だいぶ早めに空港に行きました。航空券もらうためにチェックインカウンターに行こうとしたんだけど、分かりずれーよ。Hカウンターとか言って、そのカウンターも窓口みたいなとこがいっぱいって、「Hカウンターのどこだよ。」って感じなんだよね。しかも、格安航空券って、団体旅行チケットをバラ売りしてるものらしくて、カウンターがツアー用のカウンターらしいのよ。それを知ったのは最近です。
だからさー、航空券買うときに言ってよ、そういうことは。>旅行代理店のお姉さん。

それで最初、日本人がたくさん並んでるところに、「ここかな?」なんて並んでたら、その人たちの荷物に、「JAL」のタグがついてるのを発見。なんか違うっぽいぞ。散々待っておいて、自分の番が来たと思ったら、やっぱり違うところに並んでました。うおーっ、まずい。結構時間ロスして、また乗り遅れたらシャレにならんと思ってあせっていたけど、大丈夫でした。分からなかったら、すぐに聞くのが賢明です。

それに、同じ飛行機に乗る人の中に、オーストラリアの語学学校に一人で行くという女の子を発見。乗換え先のシンガポールまで一緒で、とても心強い。今思えば、この子に自分から話し掛けたことがきっかけで、何か吹っ切れたような気がします。前までは、知らない人に話し掛けるなんて出来ない、とてもシャイガールだったんだけど。


■ またやってもーた

シンガポール航空は、今ではそんなに安くないけれど、この頃は安かったんです。それでいて、エコノミーなのに一人ずつにテレビがあって、感動です。チャンネルいろいろ見れるし、ファミコンもできるので退屈しません。飛行機に乗ってるとき、アナウンスが流れて、ダイアナ妃が亡くなったことを知りました。

シンガポールまではまあまあ順調でした。でも、ふと、一緒にいた女の子が首からスーツケースのカギを下げてるのを見て気付いてしまった・・・。「スーツケースのガキ、忘れたかも。」
これに気付いてからは、もう一気に心がダークに。もう、このことが頭から離れません。「どうしよう、荷物とれない。」「向こうにカギ屋さんとかあるのかな。」 ずーっと、何か方法は無いか考えてました。 ホント、最悪です。私って、なんでいっつもこうなんだろう。


■ いよいよドイツに乗り込む

とりあえず、シンガポールでオーストラリアに行く女の子とはお別れ。シンガポールまでは日本人が結構いたけど、さすがにドイツ(空港はフランクフルト)に行く便は外人さんだらけです。

おっと、斜め前の席に、日本人らしき男の子が。よし、あの人についていこう。フランクフルトに着いて税関を通ります。ドイツの空港なんて、当たり前だけど初めてだから不安で、その男の子と一緒に行こうと思って捕まえました。もうここまで来たら知らない人に話しかけられないなんて言ってられません。こうして強くなってゆくのね・・・。

その人も、大学生で、1人で語学学校に行くらしいです。しかも全然ドイツ語知らないっていうし。確か第2外国語でとってたわけでも無いって言ってたような?私よりチャレンジャーがいるもんだと、ちょっと安心。

税関で、ドイツ語で質問とかされたらどうしようと緊張してたけど、何にも聞かれません。ヨーロッパの税関はこれでいいのかっていうくらいあっさりです。はんこ押して終わり。しかも税関の兄ちゃんもやる気ない感じですんごいテキトーです

2人だったので、何するにも心強くていいっすね。税関とかは無事に通ってよかったんだけど、重要な問題が残ってました。スーツケースのカギだよ、カギ。フランクフルトの空港は、でかかったので、カギ屋さんとかないかと思って探したけど、やっぱりないみたい。それよりも、インフォメーションでカギ屋さんがないか聞いた時、姉ちゃんの対応が冷たくてショック。そりゃあ、ワケわかんないこと言ってるって思ったかもしんないけど、そんなんでいいのか、ドイツ人。仕方ないので、とりあえずマールブルクまで行くことに。

今回は、週末に鉄道旅行をするつもりで、ジャーマンレイルパスを持っていったんだけど、これって最初に使う時、駅で日付のスタンプ押してもらわないと無効になるんだよね。だけど、私は知らなかった。飛行機で一緒になった男の子もパス持ってて、彼は知ってたからよかったものの。何度も言うけどさあ、そういうことは買ったときに言ってよ>旅行代理店の姉ちゃん。(・・・ってよく調べてない私も悪いです、はい。)

空港からフランクフルト中央駅まで行きます。列車に乗り込むとき、外人さんに「この列車は○○に行くか?」みたいなこと聞かれました。どう見ても今ドイツにやってきましたって感じの日本人(スーツケース持ってたし)に聞いてどうする。分かるわけねーだろ。噂では、ドイツ人は外国人にでも道とかよく訪ねると聞いてたけど、本当なのね。
フランクフルト中央駅まで行く途中に窓から見えたドイツの町並み。今まで見たこともない景色で、とても感激したことを覚えています。

中央駅で、男の子ともお別れ。マールブルクへ向かうらしい列車で、ダイアナ妃が亡くなった日の新聞を持って記念撮影中の日本人のおばさん3人組を発見。その人たちにまたついていきました。ついにマールブルク到着。小さい町でした。駅のホームの階段に、荷物を乗せると自動で動くコンベアがあるのに驚く。なんて画期的な。


■ かわいそうな日本人(=私) TOP

それより、カギ。カギをどうしよう?とりあえず駅の観光案内所で聞くことに。つたないドイツ語で一生懸命話し掛けてるのに、オヤジ無視しやがって。それとも何言ってるのか分かんなかったのか?そうだとしても、こんなマイナーな町にわざわざ日本人の女の子が1人で来て、何か言おうとしてるんだから、聞こうとしろよ。
オヤジのリアクションもはっきりしないし、回りの人の視線もなんだか冷たい気がして、もうその場にいるのが嫌になって、そこを離れました。

カギの問題もあったんだけど、もう一つ大変なことが。それは学校に電話しなくてはいけなかったこと。語学学校の案内に、駅に着いたら学校に電話するように書いてあったんです。なんでやねん。ドイツ語がわかんないから習いに来てるのに、なんで自分で電話しなきゃいけないんだよ。電話したところで言われたことが聞き取れるわけねーだろ
どうにかして自力で学校まで行こうと、タクシー探したんだけどなんか見当たらないんだよね。タクシーの待合所みたいのはあるけど、車がないし、人もいない。もう、仕方ないから電話したさ。

最初、なんとか適当に単語並べてドイツ語で話してみたら、向こうも英語でなんか言ったんだけどわかんないよ。なんとなく、そこで待ってるようにいわれた気がして、本当は分かってないのに「分かった」とか言って駅で待ってることにしました。

しばらくしたら、学校のマークが入ってるバンが来たからよかったよお。運転手のおじさんが、私が学校に電話したのを知ってて私のことを探してたらしい。一応、言いたいことは伝わってたようだ。車の中には3人の日本人がいて、一気に安心したよ。あー、まだカギの問題が残ってる・・・。

車に乗ってた日本人の中に、ドイツ語ぺらぺらの女子大生の人がいてラッキーだった。運転手のおじさんにカギのことを通訳してもらった。すごく気まずかった。過去にこういう問題児っていなかったのかな?一人ぐらいいそうだけど。いるわけないか。

他の日本人をみんな宿泊先に送った後、私と運転手さんだけカギ屋さんへ。そしたら、なんだかカギ屋さん閉まってて。どうすんだよー。しばらくどこかに出かけてるみたいで、1時間くらい車で待ってたんだ。それが暑いのなんの。もうドイツって涼しいのかと思ってたら、この日はすごく暑くて。また、人気のないところに運転手さんと2人きりで気まずかった。

しばらくしてカギ屋さんが来て、無事に開けてもらったけどホント、申し訳ない気持ちでいっぱい。運転手さんとカギやさんが何か話し込んでたんだけど、私の文句言われてんじゃないかって思ったり、学校でも話のネタにされるだろうなって思って次の日学校に行くのも嫌だったな。

寮に着いてみて、荷物の整理をしていたら・・・なんと、あった。カギ。おーいっ、頼むよ。あんなに大変な思いして開けてもらったのに。もうホントやんなっちゃいました。今回もしょっぱなからへこみっぱなしでした。


■ 初登校

寮から学校に行くのに、バスで行きます。バスの乗る所と降りる所は聞いたけど、肝心の乗り方、降り方が分からない。乗る時は、同じバス停から乗る人がいたので聞けたけど、降りる時どうするのかなあ?ガイドブックによると、窓のところに通してあるロープを引っ張るか、ボタンを押すって書いてあったんだけど。

とりあえず、誰かが降りるのを見て、まねしようと思ってたんだけど、私が降りるはずのバス停まで、誰も降りなかったんだよね。だから、戸惑っているうちに降りそこねた。少し行き過ぎのところでやっと人が降りるようだったので、とりあえず一緒に降りて、もう一回引き返したよ。なにやってんだろ。ホントに小心者です、私。

最寄のバス停にはついたものの、今度は学校の場所が分かんない。まったく、不親切な学校だな。そこまで書いとけよ。そのへんにいたおばさんに聞いたけど分かんないって言うし、住所頼りに自力で探したさ。なかなか見つからなくて大変だったよ。まあ、こんなこともあろうかと早めに来たから遅刻せずに間に合ったものの。


■ 学校生活

学校はさすがに日本人がほとんどいません全部で5人くらいだったかな?英語以外の言語を、現地まで行って習う人なんてそういないよな。しかもこんなマイナーな町だし。あとで知ったんだけど、デュッセルドルフという町には日人が多く住んでるらしくて、日本人はたいていそっちの学校に行くらしい

初日はとりあえず、クラス分けのテスト。日本人は文法だけはできるもんだから、こういうペーパーテストやると上の方のクラスになっちゃうわけよ。私も最初、3段階目くらいのクラスだったんだけど、授業が全部ドイツ語だし、聞かれてることもなんだかさっぱり分からないので、一つ下げてもらった。そのクラスは生徒が私を入れて3人しかいなかった。他の2人はもっと前からいた人らしく、そこにわけがあまりわかってない私がいて、足を引っ張ってるようだったので、結局一番下のクラスに落ち着きました。

一番下のクラスは、全然ドイツ語の知識がない人も結構いたので、気持ちが楽でした。だけど授業はドイツ語でなんだよ。というか先生がドイツ語しか話せない人だったから。それと、日本人も私のほかに2人いたからよかった。うちの1人は、旦那さんがドイツに転勤になったので、それについてきた奥さん。もう1人は仕事で来ることになったおじさん。

このクラスの人は、そういう、仕事関係でドイツ語が必要になったという、エリートさんが多かったです。このクラスに移ってからは、学校が楽しくなりました。習ったことは、ものの名前とか、動詞とか基本的なことだったけど、日常生活に役立つようなこが多くてためになりました。


■ 日常生活

ドイツに来てからしばらくの間、いままで経験したことがないような胃痛に悩まされました。お腹はすくんだけど、何かを食べるとすごく気持ち悪くなって吐き気が襲ってくるので、怖くて食べれないっていう。きっと、初日からいろんなことがありすぎて、精神的なストレスでそうなったんじゃないかと思うんだけど、かなりつらかった。でも、クラスを一番下に変えた頃から回復したような気がします。よっぽどダメージ大きかったのかも。

滞在先は、1人部屋の寮だったので、誰にも気を使わなくてよくて快適でした。ご飯は出ないけど、近くの大学の学生食堂で一般人も食べれるのでそこで食べたり、あとは適当に何か買って食べたりしてました。寮の近くにはお店がないので、食べ物を買いだめしてないときは、夜にお腹空いてひもじい思いをしたこともあります。

同じ寮に、留学しに来てた日本人の大学生がいたり、語学学校に、例のドイツ語ぺらぺらな女子大生の人がいたおかげで、かなり助かりました。その人たちがいなかったらお手上げで、本当にもう帰りそうだったかも。学生食堂でご飯食べれるってことも分からなかったし(これがまた複雑なしくみで、食堂専用のクレジットカード代わりみたいなカギを買わなければならなかったので。うまく説明できないけど)、市内のバスに乗り放題の1ヶ月定期券があることも知ることができなかった。人のつながりって、大事よね。


■ マールブルクというところ

ここは、あまり有名ではない小さな町だけれど、一応メルヘン街道の中の町です。旧市街の中心の小高いところにお城があって、旧市街を歩いていると、いろんなところからお城が見えます。お城に行く道は坂なので、歩いて上っていくのはつらいけど、上からは町が見渡せてきれいです。

マールブルクとはあんまり関係ないけど、一人で旧市街を歩いていた時、トルコ人のオヤジに「お茶を飲みにいこう。」と、しつこく誘われ、しまいには勝手に腕を組んできたりして、すごく気持ち悪かった。それから私はトルコ人恐怖症。というか、トルコ人って、大概の人が口ひげをはやしているらしいんだけど、そのオヤジもそうだったので、口ひげ恐怖症かな。
私はそういうことがあると、その町の印象が悪くなるんだから、ドイツ人じゃない奴がドイツの印象を汚すなよ。幸い、マールブルクの印象はこんなことで悪くなってないけどね。初めてのドイツで行った、思い出いっぱい詰まった町だのも。


《 小旅行編 》

* カッセル *

語学学校のアクティビティーで、クラスメイト達と行きました。
ヴェルヘルムスーエ丘陵(→)
という、宮殿やら人口の滝なんかがある、でっかい庭園みたいなところがあるのですが、これがまたすごい。広さも半端じゃなくて、よくこんなもん造ったなって感じです。決まった日に、水が丘のてっぺんにある城から下のにある池まで流れるんだけど、これは必見だと思います。城からは遠くに広がるカッセルの街が見渡せて、これまた感動です。

このあと、フォルクスワーゲン(車)の工場見学に行きました。私は車には特に興味がないので、ただ臭いだけで何にもおもしろくありませんでした。この匂いが半端じゃなく臭くて気持ち悪くなるほどだったので早く帰りたかったんだけど、他の上級クラスの人達はドイツ語が結構できるもんだから工場の人にやたら質問をして、長い長い。こっちはドイツ語分かるわけないから、何言ってるかさっぱりだし。退屈でした。

* ケルン *

同じクラスに、旦那さんのドイツ転勤で一緒に来ていた若奥さんがいました。旦那さんが車を持っているので、ケルンまで車で連れて行ってもらえることになりました。高速道路で行ったんだけど、ドイツ人、飛ばす飛ばす。この旦那さんも結構飛ばしてて、130キロくらいは余裕で出してたと思うんだけど、そんなんじゃ全然遅いんだよね。そのスピードで走ってても、一番遅いって感じで、他の車なんかもっと飛ばしてるから、がんがん追い越されていってました。ドイツの車自体、日本のと違ってて、普通車なのにスピードメーターのメモリが200キロ以上あるんだもの。

ケルンの大聖堂はさすがに迫力あります。でかい。近くで見ると、もっとでかい。(当たり前。)大聖堂前の広場には、地面に絵を描いている人や、スケボーしてる集団、路上パフォーマンスしてる人なんかがいました。


■ 鉄道の旅 TOP

今では行き当たりばったりでホテルを探して渡り歩いていますが、この当時はホテルに泊まるなんてどうしていいかわからなかったので、マールブルクから日帰りでいけるところまでしか行きませんでした。でも、どうせ寮では 朝食が出ないので、時間を有効に使うために、朝めちゃめちゃ早起きして出かけていました。確か、毎週5時半とか6時くらいの列車で行ったと思います。

夜が明けるのが遅いので、もちろんまだ外は真っ暗。でも、星がたくさんでててきれいだったのがとても印象に残っています。寮から駅まではバスで行かなければならなくて、1人で暗い中、バスを待っているはちょっと怖かったな。(寮は町の中心から離れたところにあったので)

* ヴュルツブルク *

駅から街中を通って川岸に出ると、目の前にマリエンベルク要塞が現れます。要塞は思ったよりも大きくて、遠目から見ても結構迫力があります。この要塞も丘の上にあって、手前にはマイン川が流れているんですが、またこの要塞と川の組み合わせがいい感じなんです。それから、この要塞からの眺めは絶景です。(←) 赤茶色の屋根が一面に広がっていてほんとにすごいです。


人けの無い歩行者天国 →

* ハイデルベルグ 


行ったのは日曜の、しかも早朝だったので、町に着いたときはほとんど人がいなかったんです。歩行者天国になっているという通りも、人はいないわ店は全部閉まってるわで閑散としていて、「これが噂に聞く、ヨーロッパの休日か。」と思いました。(日曜は店が開いないと聞いていたので。)

それはいいとして、目指すは「哲学の道」。この道は、川を挟んで旧市街と反対側の丘にある小道で、眺めが最高とのこと。(私は町が見渡せるというポイントには目がない。)しかも、ツアーではほとんど行かないらしい。これぞ個人旅行の醍醐味。いくつか日本からのツアーの団体が来ていたけど、やはりみんな川に掛かっている橋の上までは来るものの、そこで写真を撮って戻っていきました。

「哲学の道」へ行くまでの石段がまたきつくて、「一体、いつになったら着くの〜?」って感じだったんだけど、上からの眺めは、そんなことを忘れさせてくれるほどすごかったです。川ではレガッタをしてる人がいたり、白鳥やカモが泳いでいたりしてとてものんびりしていました。ハイデルベルグは私が好きな町の一つです。

* フランクフルト *

私は都会はあまり好きではないので、フランクフルトは苦手。駅から出た瞬間から、なんだかあんまりいい感じがしませんでした。私、小心者なんで、ガイドブックにちょっと「危険なところがある」と載っていたり、危ない目に合ったという噂を聞いたりすると、怖くなってしまうんですわ。だから最初からいいイメージを持っていないのかもしれません。
それで、ちょっとライン川沿いを歩いて、さっさと帰ってきました。まあ、都会なんてたいして見るところもないからいいんだけど。でも、外国は都会でもちゃんと自然がたくさんあってよいですね。川沿いではみんなのんびりしていて、いい感じです。

 * ライン川下り *

これが何と言っても、今回の旅のメイン。出発地点のマインツから終点コブレンツまで、約4時間の船旅。ツアーではその区間の一部しか乗らないのですが、私はもちろん全行程乗りました。4時間って長そうだけど、景色に見とれているとあっという間です。それに、すごく天気も良くて気持ちいいし、最高。太陽の光が反射して、川がきらきらしててとてもきれいでした。もう9月も下旬だったので結構寒かったけど。


マインツで船の乗り場を捜してさまよっているとき、日本人男性のバックパッカーと出会いました。彼もライン川下りをしに来ていて、一緒に船に乗ることになりました。彼が、初めて見た日本人バックパッカーでした。このときは「すごいなー。」なんて思ってたけど、数年後には自分がなるとは思っていませんでしたよ。この頃、ちょうどテレビの「電波少年」で猿岩石がヒッチハイク旅行から帰ってきたあとくらいだったんですよね。彼も顔がひげだらけだったので、「猿岩石みたいだなー。」と思いました。(本当に森脇君っぽかった。)

 始発から乗る人はあんまりいないらしく、最初は船ががらがら。余裕で端っこの、いい位置を確保。人が少ないんだなーと思っていると、途中の、ハイライトと言われてるあたりから人がたくさん乗ってきて (日本人ツアーの団体がもちろん多い。)船上は一気にぎゅうぎゅう詰め。そしてまた途中で一気に人が減っていった・・・。すごかった。


<<番外:シンガポール>>

今回はシンガポール乗換えだったのですが、シンガポールでの待ち時間が何時間か以上ある人は、無料でシンガポール市内観光ができるのでした。市内の観光と、寺回りと2パターンあって、私は市内観光に行きました。(後で聞いたら、寺回りはつまらなかったらしい。) 

インドネシアで山火事がずっと続いていて、その影響でシンガポールも数日間ずっと曇りだったらしいです。この日も霧っぽくて遠くが見えなかったし。空港から市内へ向かう道には、やしの木のような木がたくさん生えていて、とっても南国って感じ。初めて見たので感激。しかし外はさすがにめちゃくちゃ暑かった。湿気がすごい。すでにばて気味。

海をちょっと遊覧して、インチキマーライオン(?)を激写して2時間ほどで戻ってきました。高層ビルがいっぱいあって、シンガポールって都会なのね。





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