実際の治療について例を挙げて、ご説明させて頂きます。 ● バレリーナについて ・バレリーナの治療について バレリーナは日々の練習を欠かす事はありません。三日休みを取るといつもの動きが出来なくなり、いつもの身体を取り戻すのに約一週間以上掛かると言われています。 それ程過酷な練習をするバレリーナはだいたいの方が3〜4才から踊り始め17〜8才でも15〜6年のキャリアを持った方が沢山います。ですから一般人に比べて早くから身体に違和感を持つ方が多く、十代のうちに腰痛や肩こりを感じているダンサーを見受けられます。 特に日本人の習慣で御稽古の後の疲労感や関節などの痛みがあっても「根性」や「忍耐」で我慢したり、小さい頃からの痛み等はそれが日々あたりまえのように(身体の痛みに対して理解しないで)過ごしている方が沢山います。私どもはその様な方に喜んでもらえるように、なるべく一日でも早く患部の痛みやこりを取り除いたり、足が上がらなくて困っている方や開かなくて困っている方、身体が硬くて困っている方もご相談にのっていますので御連絡下さい。あなたの悩みが解決すると思います。 ・バレリーナのための整体理論 ルルベの状態で立った時やトーシューズにて立った時、身体はたえず頭の上にある紐で引っ張っている様に(マリオネットのように)立っていると思います、この時点でトーシューズはつま先から上に向かって床面より90度、ルルベは足の指の付け根の部分から上に向かって床面より90度身体の中心部(重心)がくるように立っているはずです、この時に足の甲は前に踵は後ろに前頸骨筋は前に腓腹筋は後ろに大腿四頭筋は前にハムストリングは後ろに「やじろべー」のように身体の各部を前後でバランスを取りながら立っているわけです、なんとすばらしい原理で立っている物だと思いますこれにより回転したり綺麗な体の線がだせるのです。しかしこの時に忘れてはならないのは脊柱が身体の中心部より後ろにある事です、ですからルルベやトーシューズで立つ時はしっかり前に体重を乗せないと身体が後ろに引っ張られ、ルルベが落ちてきたりします、その時に踵が落ちないように反射的に力が入りますので踵の周辺や内・外果の周辺・アキレス腱の周辺などに障害が起きます。バレエとは人体の各部をフルに使って踊る最高峰の芸術です、身体の部分部分に対しての意識が無いと絶対うまく踊れません、それは足の先から手の先・頭の皮膚に至るまで意識して筋肉の一本一本の繊維に至るまで、それは「力を入れるのではなく」ただ意識して稽古してみて下さい、そうすれば怪我も無くなりすばらしいお稽古が・本番が迎えられると思います。最後にどんな事でも結構です毎日の身体のケアーを忘れずにして下さい。
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