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今日でちょうどあの大震災から1年、ですね。みなさんもそれぞれの思いを胸に、今日を迎えられたことでしょう。
一年前、中学校の卒業式で、同級生を津波で無くした男の子が、涙をこらえながら「苦境にあっても天を恨まず、運命に耐え助け合って生きていくことが私たちの使命」、という立派な答辞を述べ、全国に感動を与えました。本気の言葉は、いつも人の心を動かします。
私が先日列席させて頂いた甲陵中学校の卒業式でも、誰よりも一番心に残る立派なスピーチをしてくれたのは、卒業生代表の男子でした。大人は日常生活の中で、ルーティンの仕事になってしまいがちですが、子どもは本気でぶつかって来ています。「伸びたい」という意欲は、どの子も持っています。むしろ試されるのは、大人の本気度。私たち大人は、そうした子どもの真剣さ、ひたむきさに応えられているでしょうか?
震災から一年が経ちますが、政治状況は相変わらず混迷し、残念ながら復興の道筋が未だ見えていません。政治的な駆け引きに全エネルギーを消耗しているような状況では、本来ないはずです。
「子どもの心に応えられるか?」私も振り返り、考えてみます。
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