私は、千葉県鴨川市清澄山系でコウタケ採りを、1997年ころ始めて今まで蓄積した写真と香茸の発生環境等の情報を皆さんに紹介したいと思います

このキノコは年間の気候で収穫が左右されます。ちなみに千葉県では、平成11年度が収穫のない年でした。この年は雨量の少ない年で山の地面は乾燥しきっていました。一般に梅雨の時期と秋に雨量が少ない乾いた年は採れません。キノコ全般に云えると思います。

千葉県では主にクヌギ山に発生します。クヌギ山でも地形が関係し闇雲に山を歩いてもコウタケには出会えません。そして地形的な事が解っても、コウタケは落葉と同じで気が付かず通り過ぎてしまいます。よく地表を見ながら山を歩いてください。
香茸の匂いを1度かいた方は匂いで香茸を探すことも出来ます。コウタケは匂いが強く風向きにもよりますが 、20メートル位の位置に近ずくとコウタケの匂いがし此れで近い事が判りコウタケが手に入る一歩手前です。後は付近を注意深く捜すことです。

私は、ある程度地形的なことが実践で判りましので、遠くから山を見て大体コウタケの生育している場所が判ります。そして場所を見極めて、斜面の上に行き香茸の発する匂いが斜面に添ってあがって来る場所を探します。微かな匂いがすれば付近に香茸が有りますので、匂いを頼りに少しずつ斜面を下りながら探します。この探し方はタバコを吸ってはだめよ
皆さんは、コウタケの匂いが判りませんからコウタケに出会うのが難しいでしょう。

このページにはコウタケの有る場所を詳しく書けません。昔からキノコの在りかは他の人には教えないようです。
皆さんごめんなさいね


コウタケは、一般的なキノコではないので、皆さんが採れるか解りませんが、皆さんも頑張ってコウタケ採りに挑戦してみて下さい。採れたときは、感激することでしょう

               でわこれより香茸の写真等を紹介して行きたいと思います。







写真には実際にコウタケが写っています。こんな環境に発生することを解っていただくためにワイドに撮影しています。

左側の写真は右側に大きな山の斜面があり、右側の写真では左側に大きな山が有ります。適度に木漏れ日が注し大きな山の中腹位に
棚地があるような環境です。このような場所は土中の水分が一定に保たれて香茸菌が発生しやすい場所です。乾燥しきった場所には香茸は発生しません。
大きな山があり中腹くらいの場所にナダラカな棚地があり土中に一定の水分があることです。
もし貴方がコウタケを採ったらその場所を遠く離れた場所から見てください。上記の環境に当てはまると思います。山を遠くから見ると香茸が発生する場所がだいたい推定できます。

左側の写真は1〜2メートル位の位置で見た香茸(5個位有ります)、右側の写真にも大きなコウタケが中央付近に写っています3メートル位の距離です。(5個位有ります。)

香茸は保護色のキノコで周囲の枯葉の色に近いので収穫が難しい。山をくまなく歩いて見ることが出来れば貴方にも取れますが、これは不可能です山は広いですかね。香茸の取れる期間は2〜3週間くらいの期間ですからなお難しいね。香茸の発生する地形の推測が出来る様になると少し香茸の収穫に近ずくのですがこれは少し経験が無いと無理でしょう。


★コウタケの特徴
傘は普通10から20センチ位、大きいのは25センチ位、高さは15位で傘の表面の中心部より砂つきまでロート状に空洞に成っています。
表面にはそり返った角状のササクレが有る。傘の裏は全体に、1センチ位の針が全体にある、傘の表面は始めは灰白色、後暗褐色です。多数群生、列をなして生えています。
コウタケと言われているだけに、香りが強い、そして乾燥すると香りが増して強い香りを放す。


              コウタケ (香茸)
私の経験では暗褐色でロートが砂付きまで達して熱を加えるとコリコリ感が有り美味しく匂いが良い物が香茸と思っています。


          キノコの名称  ケロウジ 
一見コウタケに似ているがケロウジと云うキノコです。大きな違いは空洞のロートが有りません。色も違いが有ります。
10センチ位の大きさのキノコで足が細く砂付きが青黒色のキノコでケロウジが有ります。
松林か松の木が混在した林に発生します。
フウニャとした食感で強い苦味が有ります。食用不可


香茸も採る場所の環境と採る時期により色が違います。若いコウタケは灰色で成熟すると暗褐色になります。林の環境で暗褐色にならずに茶色の物も有ります。


この写真は1997年頃、大量に採れてバカチョンカメラで撮った写真をスキャナーで起した写真です。つぶれたタバコを置いて撮影して有ります大きな香茸でしょ、この頃は香茸が沢山あり千葉県で香茸を知る人もなく食べることも有りませんでしたので、山に入るとコウタケが捨ててありました。食べられないキノコだと捨てたんでしょうね。現在の清澄山系は林道も整備されてコウタケを知る方が山に入りますので香茸を採る事が難しくなってきました。


★コウタケの食べ方
コウタケが採れましたでしょうか ? 香茸が手に入りましたら食べてみましょう。

●茹でてワサビ醤油で

私は、香茸を茹でてワサビ醤油で食べるのが好きで香茸のコリコリ感と口に広がるコウタケの香り、そして鼻に香りが抜けて満足できる食味です。
香茸は5〜10分くらい茹でますと、茹で汁は醤油みたいな色になります。茹でた後は冷水に通し傘の部分から適当な大きさに裂いてくださいね。傘と足の部分が着いていた方が食感がよい。刺身位の大きさに余り小さいとコウタケの個性が楽しめませんのでなるべく大きな固体で食べましょう。茹で時間は香茸の大きさで変わりますので茹でる加減は手で確認しながら、弾力が出てきます。

●テンプラも美味しい

コウタケを掃除して手で裂いて、香茸は必ず傘と足が着くようにし天ぷらにしてください。香茸の水分が抜けるほど長時間揚げないでね。

●ホイル焼・バター焼は家中に香茸の匂いが広がります。
遠火で網焼きにして醤油をつけて食べても美味しく、若者向きにバター焼き・ホイル焼にすると美味しいです。
家中に香茸の香りが広がりますよ。

●お勧めはは、混ぜご飯と炊き込みご飯
 
香茸は大量に取れませんので皆さんで食すにはご飯物がよいです。

●コウタケの保存法

たくさん採れたら保存しましょう。干物にすると香りが凝縮して香りが強くなります。食べる場合は水に戻して色々な調理で楽しめます。
また塩漬けにして保存することが出来ます。

★コウタケ採りに行きましょう

貴方も秋に成りまいたら香茸を採りに行きませんか、香茸は栽培が出来ず収穫量が少ないキノコで流通していませんので香茸は自分で採らないと食べられませんよ。
しかしキノコ山の知識がないと採れませんので色々と情報収集し、山を決めて何度も同じ山に入り探します。発生時期を知る事と発生する山か見極めるために、年数をかけて山をつぶしていきます。
最初は、一般的なキノコ狩りから初めて何度も山に行くと偶然に香茸に遭えることが有ります。
此れでチャンスが貴方に訪れました、この1本の場所から香茸採りが始まります。香茸を見つけた地域は香茸が発生する地域です徐々に範囲を広げて行くと徐々に多く採れてきます。私も香茸採りのきっかけは偶然に香茸を見つけたことから始まりました。その場所に毎年訪れて地形の観察をしデーター化して活用しています。
そして毎年少しずつ範囲を広げて探しています。
最後に皆さんが香茸に出会えることを祈っています。




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