北岳(Mt.Kita)3193m

八本歯のコルから大樺沢へ下山。北岳の見事な大岩壁バットレスが姿を現した。 

北岳(Mt.Kita)3193m 山梨県 日本百名山

山から見る山・・・⇔仙丈ヶ岳(Mt.Senjo) ⇔甲斐駒ヶ岳(Mt.Kaikoma) ⇔鳳凰山、観音岳(Mt.Houoh) ⇔木曽駒ヶ岳(Mt.Kisokoma) ⇔八ヶ岳、赤岳(Mt.Aka)       

平成11年10月11日(月)
 仙丈ケ岳から間ノ岳へと南アルプスを縦走してきたが、今日が最終日。日本で第2の高峰、北岳3193mに登り、大樺沢を一気に下り広河原9:30発のバスに間に合わせるため4:00に起床した。宿泊の村営北岳山荘は北岳と間ノ岳の間の広い尾根上にあり、標高は2900m。例によってコーヒーとスープ、パンの簡単な朝食をすませ、4:50ヘッドライトを付けて山荘を出発した。
 この連休3日間は天候に恵まれ、この日も快晴となり目指す北岳山頂が星空のもとに浮かび上がっていた。振り返ると間ノ岳の大きな山体の上空にはオリオン座が、その左下にはシリウスが青白く輝いている。そしてひとつの期待があった。シリウスの更に南に「カノープス」が見えるのではないかと。カノープスは全天球で2番目に明るい恒星で、しかもたいへんめでたい星です。その昔、中国ではこのカノープスを「南極老人星」と呼び、ひとめ見ればそれだけで長生きできるめでたい星としていた。
 さて、北岳への山道途中でついにこの星を認識することができた。間ノ岳の稜線左側に確かにカノープスとおぼしき星が現れた。高度が低いため赤みを帯び輝いてはいないが、位置関係からはまさしくカノープスであった。残念ながら富山では見える高度が1°ということでどんなに晴れても飛騨の山が邪魔をして見えないと思われる。四国や九州では4°から6°になるので見えるかもしれない。やがて空が白み始めたためだんだんと見えにくくなったが、3度ほど振り返りながら登山道を登った。

朝日がまぶしい北岳山頂。中央奥は八ヶ岳、左手前は甲斐駒ケ岳。 甲斐駒ヶ岳(Mt.Kaikoma) ⇔甲斐駒ヶ岳(Mt.Kaikoma) 八ヶ岳・赤岳へ(Mt.Aka) ⇔八ヶ岳、赤岳(Mt.Aka)

間近に富士山を見る。富士山へ(Mt.Fuji)
北岳より間ノ岳、更に塩見岳などの南アルプスの山々が連なる。

山行記録・・・・・・仙丈ヶ岳へ戻る。
北岳を観る


仙丈ヶ岳から北岳 仙丈ヶ岳へ(Mt.Senjo) ⇔仙丈ヶ岳(Mt.Senjo)
(From Mt.Senjo H11.10.9)



木曽駒ヶ岳から北岳 甲斐駒ヶ岳へ(Mt.Kaikoma) 仙丈ヶ岳へ(Mt.Senjo) ⇔木曽駒ヶ岳(Mt.Kisokoma) 
(From Mt.Kisokoma H12.7.22)



甲斐駒ヶ岳から北岳 甲斐駒ヶ岳へ(Mt.Kaikoma) ⇔甲斐駒ヶ岳(Mt.Kaikoma) 三峰岳へ(Mt.Mibu)
(From Mt.Kaikoma H9.10.26)



八ヶ岳、阿弥陀岳から北岳 八ヶ岳へ(Mt.Yatsugatake) ⇔八ヶ岳、赤岳(Mt.Aka) 甲斐駒ヶ岳へ(Mt.Kaikoma) 仙丈ヶ岳へ(Mt.Senjo)
(From Mt.Amida H10.11.15)



鳳凰山、観音岳から北岳 鳳凰山へ(Mt.Houoh) ⇔鳳凰山、観音岳(Mt.Houoh)
(From Mt.Houoh H13.8.19)

A.HAYAKAWA