「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」は、新潟県十日町市の鉢集落にあります。
JR十日町駅から「鉢」行きの路線バスに揺られ、市街地を抜け、信濃川を渡り、山を越え、谷を越え、また山を登ると現れる、すり鉢の形をした集落。
ここ「鉢」にある、2005年に廃校になった真田小学校が、2009年7月26日、空間絵本美術館として生まれ変わりました。
美術館は丸ごと、絵本作家の田島征三さんが長年思い描いてきた空間絵本です。
絵本のタイトルは『学校はカラッポにならない』、主人公は真田小学校の最後の在校生だったユウキ、ユカ、ケンタの3人。
そして学校に棲む、夢を食べるオバケ「トペラトト」、夢をつぶすオバケ「ドラドラバン」…。
その世界を表現するのは、流木や木の実、和紙を使ったオブジェたち。
「鉢」の人たちと多くのボランティアスタッフの力で、田島さんのイメージがひとつひとつ形になり、空間絵本が現実のものとなりました。
「鉢」の美術館へ行ってみよう。
そう思った瞬間が、空間絵本の始まりです。
美術館への道のり、鉢集落、美術館そのもの。
すべての空間をそれぞれの感性で味わえる作品。
それが「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」なのです。
文 高橋真理子
美術館に来ていただいたかたのブログをご紹介します!
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晴れ、時々曇ったり。里山アートを楽しむ。
おなかがいっぱいになったので展示をゆっくりと。最近、体育館を見ていると、来館者の人などがピアノや木琴をたたいているので、それがまた、何とも言えずいい雰囲気になっている。
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カメラの記憶
田島さんの天衣無縫な作風と、鉢集落のたくさんの人の手で作られたオブジェたちが合わさって、大胆で生きる力にあふれたものになりました。廃校舎は、みんなの思いにより新しい存在として生き返ったのだと思いました。
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小諸 里山の愉しみ
作品(場所)と美術館側の方たちと見に来た人とがすごく近いんです。 作品と一緒に遊んでいるようなんです。学生から子供から大人、おじいちゃんおばぁちゃんいろーーーーんな人がいて、みんなが楽しめる場所でした。
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