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はたけうた
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畑仕事を楽しむ中から、野菜や虫たちの応援歌が生まれました。パセリの葉陰で雨宿りをするてんとう虫。おてんとう様に思い焦がれるトマトの娘。チョイトナー、ドッコイショなどの合いの手も楽しい歌づくしの絵本。
田島征三のコメント
ぼくは今まで何冊絵本を描いたか、数えた事がないので、判らないが、44年間も描いてきたわりには、すくないはずだ。
なにせ3年も5年もかけた作品がそれぞれ複数あるから、だがそのわりには、現代流通しているぼくの絵本の数は少なくない。
絶版になった絵本がすくないから。
今まで描いた絵本の中で、一番好きなのは、前にも書いたが「くさむら」だ。
二番目がこの「はたけうた」。
絵がかなり抽象化されていて、少しオシャレだから。
ところが「はたけうた」は今絶版状態。 1984年{こどものとも}として出版されたが、いまだに「傑作集」になっていない。
その点、全く自信がない。 一度ハードカバー(傑作集と同じ体裁)に、強引にしてもらったことがある。その時は全国を「はたけうたコンサート」で80数箇所も回っていた時だったから売り切ってしまったが、今はそうはいかない。
絵本「はたけうた」はぼくが、畑の野菜たちの事を抽象的な絵にし、それに短い詞を付けたものを小室等さんが 作曲してくれたのだ。 コンサートでは、等さんが歌っている間にぼくは大きなキャンバスに絵を仕上げるというイベェントだった。 結構ウケテ全国でやっ た。
そういうオマケが付いた絵本だが、絵本の内容は大傑作だと今ぼくは思っている。
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