第4学年      算 数 科 学 習 指 導 案

 

平成15年5月29日(木)第3校時

                            男子25名 女子25名 計50名                            指 導 者 TA 山 田 綾 子                                  TB 神 谷 菊 生

                                  TC 浦 濱 和 彦

                                   

1.単元名 「わり算のしかたを考えよう」[わり算の筆算(1)〜わる数が1けた]

 

2.単元について

 ○ 本学年の児童は,大変明るく活動的で,何事にも興味を持って取り組むことができる。算数科  の学習においても意欲的に学習に取り組む児童が多く見られ,学習課題の解決に向けて粘り強く  努力する姿が見受けられる。また,既習事項をもとに筋道を立てて説明しようとする児童も数名  見られ,学習をリードしてくれている。昨年度の学力テストの結果を見ると,努力を要すると判  定される児童は少ない方であり,標準的な学力の散らばりを示している。しかし,学習中の発言  は一部の児童に限られる傾向が見られ,固定化しがちである。算数科に対する好き嫌いもはっき  りしている。これは,算数科の理解度と相関関係があり,基礎学力の定着が学習への関心や意欲  を左右していると思われる。そこで算数科では,TTでの学習や習熟度別授業を積極的に実施し,  児童一人ひとりの学力の実態に目を向けるように学年当初より努力しているところである。    今回学習するわり算の学習は,3年生の学習内容の延長であるので,取り組みやすいと考えてい  る。レディネステストの結果を全体的に見ると,ほぼ学力の定着が図られているようであるが,  観点別に見ると,全体的に知識理解は高いものの,やや数学的な考え方や表現・処理に課題が残  っているようである。また,事前の学習アンケート調査を見ると,約半数の児童がわり算に対し  て興味・関心を持っているようである。しかし,約3割の児童は,何らかの不安や難しさを感じ  ており,全体的に好き嫌いの差が大きい傾向にある。

 

 ○ 第3学年において児童は,わり算の意味とかけ算九九を1回適用してできる除法計算(あまり  なし,あまりあり)の意味と計算方法について学習してきている。本単元では,その発展として  被除数が大きくなったときのわり算を考えていくことになる。まず,除数が1位数の場合につい  て,10,100を単位にした数,つまり何十,何百を1位数でわる除法を扱う。そして,被除  数を10,100を単位とすることで既習の九九1回適用の除法計算に帰着できることを知る。  次いで,2,3位数を1位数でわって商が2,3位数になる場合について,筆算形式を取り入れ,  除法の筆算形式による計算の原理と手順を理解する。さらに,3位数を1位数でわり,商が2位  数になる除法計算を扱い,除法計算に慣れさせ,徐々に計算技能を高めていく。また,除法の学  習に関連して,乗法が混合した問題を総合的にまとめて表現したり,ある数がもとの数の何倍に  あたるかを求めるには除法が適用されることを知り,除法の意味を拡張する。

 

 ○ そこで,本単元の学習を進めるにあたっては,2つの視点から授業改善を行い,基礎基本の確  実な定着を図るとともに,児童が主体的に学習に取り組むことができるようにする。1つ目は,  児童の実態に応じた少人数授業や習熟度別指導を計画的に導入し,個に応じたきめ細かな指導の  より一層の充実を図ることである。今回は,単元の始めから2学級を均等に3つに分け,少人数  授業を実施する。その後,児童の学力の実態が把握できた段階で習熟度別指導を仕組むようにす  る。このように,少人数授業と習熟度別指導の両方の良さを生かした指導計画を導入することに  より,個に応じたきめ細かな指導を効果的に行うことができるのではないかと考える。また,習  熟度別コースの選択は,自己評価力を高めるという観点から基本的には児童自身に行わせるよう  にする。しかし,児童の選択が学力の実態に即していないと判断される場合には,コース選択の  しかたについて教師が指導・助言を行い,適切なコースの選択ができるようにする。習熟度別指  導については,4月教材の「大きな数のしくみ」において実施しており,「カットッポコース」 「カピーコース」「トッピーコース」の3コースの設定に児童も馴染んでいる。「カットッポコー  ス」においては,基礎的な学習内容の理解や習熟に比重を置き,「カピーコースでは,より確か  な学習内容の理解と習熟をめざす。そしてトッピーコースでは,より多くの関連する課題を解決  することや発展的な学習を実施する。2つ目は,個々の児童の学力の実態を把握し指導に生かす  ことである。そのために,まず単位時間ごとの具体的な評価計画を作成する。できるだけ客観的  な評価を行うために,小テスト等を計画的に実施し指導に生かしたい。また,児童のふり返りカ  ード等を効果的に活用することにより指導と評価の一体化を図っていきたい。

 

 

 

3.単元の目標

 ○ 筆算形式による2〜3位数を1位数でわる除法計算のしかたについて理解し,それを用いる能  力を伸ばす。

 

 〔関心・意欲・態度〕・2〜3位数÷1位数の計算のしかたを,既習の除法計算のしかたをもとに            進んで考えようとする。

 〔数学的な考え方〕・2位数÷1位数の筆算は上位から位ごとに進めていくことや,3位数÷1            位数の筆算は既習の筆算と同じ考え方でできることを筋道を立てて説明で             きる。

 〔表 現 ・ 処 理〕・2〜3位数÷1位数の計算を筆算で正確にできる。

           ・1位数でわって商が2位数になる除法,及びこれに帰着できる除法の暗算            ができる。

 〔知 識 ・ 理 解〕・2〜3位数÷1位数の筆算のしかたを理解することができる。

           ・何倍かを求めるのに除法を用いることを理解する。

           ・乗除混合・連除の計算を一つの式に表せることを理解する。

 

4.授業改善の視点 

 

(1)少人数授業後の習熟度別指導の計画的な導入                        ○少人数授業後に習熟度別指導を意図的に仕組むことにより,個に応じた指導を一層充実し,さ   らに努力を要すると判定される児童へのよりきめ細かい指導ができるようにする。

 

(2)個々の児童の学力の実態を把握し,指導に生かすための評価活動の実施

  ○具体的な評価計画の作成やふり返りカードの活用を進めることにより,児童の実態を細かく把   握・分析し,指導に生かすことができるようにする。

 

5.単元の指導計画(全16時間 本時8/16)*単元指導計画類型B型


 
目     標 進 ん で 学 ぶ 子 ど も の 姿
学 習 形 態 少 人 数 ・ 習 熟 度 別 学 習 活 動
@何十,何百のわり算 2時間 上p.23〜24






 
○レディネステストを行い, 児童の実態を把握する。
○10,100 の倍数を1位数でわ
 る除法計算のしかたを理解
 し,その計算ができる。
 
・レディネステストに取り組み,自分の学力を知る。

・80÷4 の計算のしかたを考える。
・上記の型の計算練習をする。
・240÷6 の計算のしかたを考える。
・上記の型の計算練習をする。
 
(均等少人数指導)
Aわり算の筆算(1) 7時間 上p.25〜30






 
○2位数÷1位数(あまりな
 し)の筆算のしかたを理解 し,その計算ができる。


 
・立式を考える。
・52÷4 の計算のしかたを考える。
・52÷4 の筆算のしかたを考える。
・52÷4 の筆算のしかたをまとめる。
・52÷4 の答えの確かめをする。
・左記の型の計算練習をする。

 
(均等少人数指導)








 
○2位数÷1位数(あまりあり
 で,各位ともわり切れな
 い)の筆算のしかたを理解 し,その計算ができる。
○2位数÷1位数(あまりあり
 で,十の位でわり切れる)
 の筆算のしかたを理解し,
 その計算ができる。
・立式を考える。
・76÷3 の筆算のしかたを考える。
・76÷3 の答えの確かめをする。
・左記の型の計算練習をする。
・86÷4,62÷3 の筆算のしかたを考える。
・左記の型の計算練習をする。


 
(均等少人数指導)



 
○習熟度別学習コースの学習 内容を知る。
 
・自己診断テストを行い,自分の学力を確かめる。
・習熟度別学習コースの学習内容について理解し,自分に合ったコースを選択する。

 
(全体指導)




 
○習熟度別学習コースに分か れて練習問題に取り組む。

 
(A:カットッポコース)
・2位数÷1位数の筆算 のしかたについての再学 習や復習を行う。
 
(B:カピーコース)
・2位数÷1位数の筆算の しかたについて確認し, 補充的な問題に取り組  む。
(C:トッピーコース)
・2位数÷1位数の筆算を 用いた発展的な問題に取 り組む。
 
(習熟度別指導)


本時






 
○3位数÷1位数=3位数(各位
 ともわり切れない)の筆算
 のしかたを理解し,その計
 算ができる。





 
・立式を考える。
・734÷5 の筆算のしかたを考える。
・734÷5 の筆算のしかたをまとめる。
・734÷5 の答えの確かめをする。
・左記の型の計算練習をする。
(A:カットッポコース)
・3位数÷1位数の筆算 のしかたを具体物や半具 体物の操作活動を行いな がら考える。
 
(B:カピーコース)
・3位数÷1位数の筆算の しかたを半具体物の操作 等を行いながら考える。

 
(C:トッピーコース)
・3位数÷1位数の筆算の しかたを考え,筋道を立 てて説明する。

 
(習熟度別指導)








 
○3位数÷1位数=3位数(商に
 空位を含む,及び百の位や
 十の位でわり切れる)の筆
 算のしかたを理解し,その
 計算ができる。


 
・843÷4,619÷3 の筆算のしかたを考え
 る。
・左記の型の計算練習をする。
・「練習」をする。

 
(A:カットッポコース)
・上記の型の計算のしかた
 を操作活動等を通して理 解する。
(B:カピーコース)
・上記の型の計算のしかた
 を理解し,補充的な学習 を行う。
(C:トッピーコース)
・上記の型の計算のしか
 たを理解し,それを用い て発展的な学習を行う。
(習熟度別指導)
Bわり算の筆算(2) 3時間 上p.31〜33








 
○3位数÷1位数=2位数(首位
 に商が立たない)の筆算の
 しかたを理解し,その計算
 ができる。



 
・立式を考える。
・256÷4 の筆算のしかたを考える。
・256÷4 の筆算のしかたをまとめる。
・左記の型の計算練習をする。

 
(A:カットッポコース)
・上記の型の計算のしかた を操作活動等を通して理 解する。
(B:カピーコース)
・上記の型の計算のしかた
 を理解し,補充的な学習 を行う。
(C:トッピーコース)
・上記の型の計算のしか たを理解し,それを用い て発展的な学習を行う。
(習熟度別指導)







 
○乗除混合,連除の問題を1つ
 の式に表すことができるこ
 とを理解する。


 
・4ダースの鉛筆を6人で等分するときの1人分の数を求める。
・乗除2段階の式は1つの式にまとめられることを理解する。
(A:カットッポコース)
・1ダースについて確認し た上で,題意をつかんで 立式する。

 
(B:カピーコース)
・乗除混合,連除の意味を 理解し,補充的な問題に 取り組む。

 
(C:トッピーコース)
・乗除混合,連除の発展的 な問題に取り組む。


 
(習熟度別指導)
 
C倍の計算 2時間 上p.34〜35






 
○ある数がもとにする大きさ
 の何倍かを求める場合にも,
 除法が用いられることを理
 解する。

 
・24mが6mの何倍かを求めるには,どんな計算をすればよいのかを図をもとに考える。
・もとの大きさの何倍かを求めるには除法を使えばよいことを理解し,適用問題を
 解決する。
(A:カットッポコース)
・題意を考えながら,図に 表す。
 
(B:カピーコース)
・題意をつかみ,図をもと に何倍かを求める。
 
(C:トッピーコース)
・題意をつかみ,図を使っ て何倍かを求める方法を 説明する。
(習熟度別指導)






 
○何倍かにあたる数と倍を表
 す数からもとにする大きさ
 を求める場合にも,除法が
 用いられることを理解す
 る。

 
・もとにする大きさの6倍が72kgのとき,もとの大きさを求めるには,どんな計算を
 すればよいか考える。
・もとの大きさを求めるには,除法を使えばよいことを理解する。
(A:カットッポコース)
・題意を考えながら,図に 表す。
 
(B:カピーコース)
・題意をつかみ,図をもと にもとにする大きさを求 める。
(C:トッピーコース)
・題意をつかみ,図を使っ てもとにする大きさを求 める方法を説明する。
(習熟度別指導)
  まとめ 1時間 上p.36〜37







 
○学習内容に習熟する。
学習内容の理解を確認する。
○学習内容の理解を深め,算
 数への興味を広げる。


 
・「練習」をする。
・「たしかめ」をする。
◆〔チャレンジ〕被除数と除数を見て,商が3けたになる計算を判断する。

 
(A:カットッポコース)
・これまでの学習内容をふ り返り,再学習や復習を する。
(B:カピーコース)
・これまでの学習内容を確 認し,補充的な学習に取 り組む。
(C:トッピーコース)
・これまでの学習内容を生 かし,発展的な学習に取 り組む。
(習熟度別指導)
D暗算 1時間 上p.38








 
○2位数÷1位数=2位数の除法
 の暗算と10,100の倍数(3
 位数)を1位数でわる除法の
 暗算のしかたを理解し,そ
 の暗算ができる。


 
・74÷2 の暗算のしかたを考える。
・左記の前者の型の暗算の練習をする。
・740÷2 の暗算のしかたを考える。
・左記の後者の型の暗算の練習をする。

 
(A:カットッポコース)
・筆算の形式をもとに,暗 算のしかたを考える。
 
(B:カピーコース)
・暗算のしかたを理解し, 練習問題に取り組む。
 
(C:トッピーコース)
・暗算のしかたを工夫し, さらに進んだ暗算のしか たを考える。
(習熟度別指導)

 

6.単元の評価計画(評価規準・具体的な評価方法)

小 単 元
 

 
関心・意欲・態度 数学的な考え方 表現・処理 知識・理解
具体的な評価方法 具体的な評価方法 具体的な評価方法 具体的な評価方法
@何十,何百の わり算
   (2時間)
 









 













 





 
○何十や何百何十÷1位数の計算を,被除数の相対的な大きさをとらえて,九九を用いて考えている。
 
○相対的な大きさをとらえて除法の計算ができる。


 





 







 
・タイル操作において被除数を10や100のまとまりで操作しているかどうか観察する。
・ノートの記述内容や発言内容に九九を用いた考え方があるかどうかチェックする。
・小テストを行い,正答率を把握する。
※正答率100~90%:A
    89~70%:B
    69%以下:C


 







 
Aわり算の筆算 (1)(7時間)



















































 









 
○既習の計算をもとに,2位数÷1位数の計算方法を考え出そうとしている。 ○2位数÷1位数の筆算は上位から位ごとに進めていくことを筋道立てて説明できる。


 



 
・タイル操作や話し合い活動に進んで参加しているか観察する。
・ふり返りカードの記述から評価する。

 
・話し合いの中で上位から位ごとにわり進めることの説明があるか観察する。
・記述式の小テストを行う。





 





 










 





 





 
○2位数÷1位数(あまりありで,各位ともわり切れない,及び十の位でわり切れる)の筆算ができる。
 
○2位数÷1位数(あまりあり)の筆算のしかたを理解している。


 




 




 
・小テストを行い,正答率を把握する。


 
・話し合いの中で,筆算の手順についての説明ができているか確認する。
・小テストを行い,正答率を把握する。







 
○自分に合った習熟度別コースを選択しようとしている。
 



 



 



 
・自己診断テストの結果及びふり返りカードの記述から評価する。
 



 



 



 




 

 

 
○2位数÷1位数の様々な筆算ができる。
 


 


 
・小テストを行い,正答率を把握する。
 


 











 




 
○3位数÷1位数の筆算を,2位数÷1位数の筆算と同じ手順で考えている。
 
○3位数÷1位数=3位数(各位ともわり切れない)の筆算ができる。
 




 






 
・自力解決の場面や話し合いの中で既習事項を活用した説明があるか観察する。
・記述式の小テストを行う。

 
・小テストを行い,正答率を把握する。




 






 







 




 




 
○3位数÷1位数=3位数(商に空位を含む,及び百の位や十の位でわり切れる)の筆算ができる。



 


 


 
・小テストを行い,正答率を把握する。
 


 
Bわり算の筆算 (2)(3時間)


















 









 
○既習の計算との相違に着目して考えようとしている。
 



 
○3位数÷1位数=2位数(首位に商が立たない)の筆算ができる。
 
○3位数÷1位数=2位数(首位に商が立たない)の筆算のしかたを理解している。
・タイル操作や話し合い活動に進んで参加しているか観察する。
・ふり返りカードの記述から評価する。
 





 
・小テストを行い,正答率を把握する。



 
・話し合いの中で,筆算の手順についての説明ができているか確認する。
・小テストを行い,正答率を把握する。

 










 



 
○2つの式を,乗除混合の1つの式にまとめて表す方法を説明できる。


 
○乗除混合,連除の式の計算をしかたを理解している。
 






 
・話し合いの中で乗除混合の式について筋道を立てて説明しているか観察する。
・記述式の小テストを行う。
 






 
・小テストを行い,正答率を把握する。




 
C倍の計算
   (2時間)



















 







 
○数量の関係をとらえるのに,数直線図などを活用している。
 



 



 
○ある数がもとにする大きさの何倍かを求めるには,除法を用いることを理解している。
・数直線図を積極的に活用しようとしているか行動を観察する。
 



 



 
・小テストを行い,正答率を把握する。

 












 




 
○何倍かに当たる数と倍を表す数から,もとの大きさを求める式を考えている。
 




 
○何倍かにあたる数と倍を表す数から,もとの大きさを求める場合にも除法を用いることを理解している。







 
・話し合いの中でもとの大きさを求める方法について筋道を立てて説明しているか観察する。
・記述式の小テストを行う。
 







 
・小テストを行い,正答率を把握する。





 
まとめ(1時間)





 



 



 



 
○3位数÷1位数や乗除混合などの計算ができる。
 



 


 


 


 
・小テストを行い,正答率を把握する。
 


 
D暗算(1時間)












 













 






 
○2〜3位数÷1位数の暗算を,被除数を分解したり,被除数の相対的な大きさをとらえて,既習の暗算に帰着して考えている。
 






 






 






 
・話し合いの中で暗算のしかたについて筋道を立てて説明しているか観察する。
・記述式の小テストを行う。
 






 






 

 

 

 

 

7.本時の学習(8/16)A.カットッポコース(指導者:山田綾子 場所:4年2組教室)

 

(1)目  標 ・3位数÷1位数=3位数(各位ともわり切れない)筆算のしかたを理解し,その計算ができる。

  

(2)授業仮説 ・前時までの学習内容のふり返りの時間を確保したり,具体物や半具体物の操作活         動を意図的に取り入れたりすることにより,一人ひとりの子どもにわり算の筆算についての基礎的・基本的な学力を身に付けさせることができるであろう。

(3)展  開

  進んで学ぶ子どもの姿 学び方を育てる教師の支援(◎具体的な評価方法)





(5)
0.前時の学習をふり返る。 ○2位数÷1位数のわり算(あまりあり)の計算練習に取り組む。  ・2位数÷1位数のわり算(あまりあり)の問題を解 くことで、かけ算九九を2回使って答えを求める場 合のわり算のやり方とその筆算の仕方を確認できる ようにする。 
 
 

 
 

 
 

 
 
(5)
   

 
<学習問題> 734枚の色紙を5人で同じ数ずつ分けます。一人分は何枚になって 何枚あまりますか。 
1.題意をつかみ立式する。  ・前時の学習問題との違いをとらえることができるよ うにする。
・これまでは2位数÷1位数であったが、本時の問題 は3位数÷1位数であることを確認する。

 
<学習課題> 734÷5の計算を自分なりの方法でやってみよう。 
2.本時の学習課題を知る。

3.課題解決に対する自分なりの  見通しを持つ。
・2位数÷1位数の計算の手順を使うことができない か考えるように支援する。 
 
 
調
 
 

 
 

 
(15)
 
4.自分なりの方法で自力解決を
  する。

 ○色紙を実際に分ける。
 ○タイルを使って考える。
 ○絵や図を書いて考える。





 
・色紙(具体物)やタイル(半具体物)を使って考え てみるよう促す。
・色紙を実際に分ける時には、2位数÷1位数のわり 算では10の束から配ったことを思い起こさせるよ うにする。
・自力解決がなかなかできない児童に対しては、操作 活動の仕方を個別指導する。
・色紙やタイル操作で答えを求めた児童には、次に筆 算で考えてみるように促す。
◎3位数÷1位数のわり算のしかたを,2位数÷1位 数と同じ手順で考えているか。(観察)〔考〕
 
 
 

 
 

 
 

 
 

 
 
(20)
 
5.課題解決の方法について、自  分なりの考えを発表する。

 ○3位数÷1位数の筆算のしか  たを知る。

6.3位数÷1位数(各位ともわ  りきれない)の筆算の練習を
  する。


7.本時の学習をふり返る。
 ○小テストをする。
 ○ふり返りカードの記入をする

 
・3位数÷1位数のわり算のしかたを色紙やタイルを 操作しながら説明できるように支援を行う。

・3位数÷1位数の筆算の手順を説明する。
・2位数÷1位数の筆算の手順と同じ考え方でできる ことを確認する。
・自力ではできない児童に対しては、ヒントカードを
 提示する。

◎3位数÷1位数の筆算ができているか。(ノートの
 記述)〔表・処〕
・ふり返りカードの記述内容を発表し合うことで、次 時の学習の意欲付けを行う。


 

   ◎3位数÷1位数の筆算を2位数÷1位数と同じ手順で考えることができたか。

                                 〔数学的な考え方〕

   ◎3位数÷1位数=3位数(各位ともわり切れない)の筆算ができたか。〔表現・処理〕

7.本時の学習(8/16)B.カピーコース(指導者:神谷菊生 場所:4年1組教室)

                   

(1)目  標 ・3位数÷1位数=3位数(各位ともわり切れない)筆算のしかたを理解し,その         計算ができる。

  

(2)授業仮説 ・半具体物の操作活動や絵や図を書く活動を取り入れることにより,一人ひとりの         子どもにわり算の筆算についての基礎的・基本的な学力を身に付けさせることが         できるであろう。

(3)展  開

過程 進んで学ぶ子どもの姿 学び方を育てる教師の支援(◎具体的な評価方法)







(10)





 
   

 
〈学習問題〉734枚の色紙を5人で同じ数ずつ分けます。一人分は何枚になって
      何枚あまりますか。
 
1.題意をつかみ,立式する。

 
・前時の学習問題との違いをとらえることができるよ うにする。
              

 
〈学習課題〉わられる数が3けたになって,九九を2回使っても計算できません。      734÷5の計算は,どのように考えればできるのでしょうか。
 
2.本時の学習課題を知る。


3.課題解決に対する自分なりの  見通しを持つ。
 
・これまでは2位数÷1位数であったが,本時の問題 は3位数÷1位数であることを確認する。

・2位数÷1位数の計算の手順を使うことができない か考えるように支援する。
 

調





(15)

 
4.自分なりの方法で自力解決を  する。
 ○タイルを使って考える。
 ○絵や図を書いて考える。





 
・タイル(半具体物)の操作活動や絵や図に表す活動 に対する支援を適宜行う。
・自力解決ができない子に対しては,解決のヒントを
 与える。
・自力解決ができた子に対しては,説明できるように
 やり方をノートにまとめるように指示する。
◎3位数÷1位数のわり算のしかたを,2位数÷1位 数と同じ手順で考えているか。(ノート等の記述内 容)〔考〕
 









(20)




 
5.課題解決の方法について,自  分なりの考えを発表する。



6.3位数÷1位数の筆算の練習  をする。



7.本時の学習をふり返る。
  ・小テストをする。
 ・ふり返りカードの記入をす   る。
 
・3位数÷1位数のわり算のしかたを自分なりのこと ばで説明できるように支援を行う。
・2位数÷1位数のわり算の手順と同じ考え方ででき ることに気づくように支援する。

・「商×除数+あまり」の式で検算することを指示す る。
◎3位数÷1位数の筆算ができているか。(ノートの 記述)〔表・処〕

・ふり返りカードの記述内容を発表し合うことで,次 時の学習の意欲付けを行う。

                        
 

 

(4)本時の評価 

   ◎3位数÷1位数のわり算を2位数÷1位数と同じ手順で考えることができたか。

                                 〔数学的な考え方〕

   ◎3位数÷1位数=3位数(各位ともわり切れない)の筆算ができたか。〔表現・処理〕

 

 

 

 

 

 

7.本時の学習(8/16)C.トッピーコース(指導者:浦濱和彦 場所:フロンティアルーム1)

                   

(1)目  標 ・3位数÷1位数=3位数(各位ともわり切れない)筆算のしかたを理解し,その計算ができる。

  

(2)授業仮説 ・4位数÷1位数=4位数(各位ともわり切れない)の筆算のしかたを考える発展         的な学習を導入することにより,既習事項を活用すると未習の事柄が解決できる         ことが分かり,子どもたちの自ら学び自ら考える力をさらに高めることができる         であろう。

(3)展  開

過程 進んで学ぶ子どもの姿 学び方を育てる教師の支援(◎具体的な評価方法)







(10)



 
   

 
〈学習問題〉734枚の色紙を5人で同じ数ずつ分けます。一人分は何枚になって
      何枚あまりますか。
 
1.題意をつかみ,立式する。

 
・前時の学習問題との違いをとらえることができるよ うにする。
 

 
〈学習課題〉わられる数が3けたになって,九九を2回使っても計算できません。 734÷5の計算は,どのように考えればできるのでしょうか。
 
2.本時の学習課題を知る。

3.課題解決に対する自分なりの  見通しを持つ。
・わられる数が3けたになっており,九九2回で解決 できないことを示唆する。
・2位数÷1位数の計算の手順を使うことができない か考えるように支援する。

調





(5)
 
4.自分なりの方法で自力解決を  する。
 ○タイルを使って解決する。
 ○タイル図をかいて解決する。
 ○筆算の形式のままで解決す   る。


 
・自力解決ができた子に対しては,発表ボードに記入 するように指示する。 
・自力解決が思うように進んでいない子に対しては,
 解決のためのヒントを与える。
◎3位数÷1位数のわり算のしかたを,2位数÷1位 数と同じ手順で考えているか。(ノート等の記述内 容)〔考〕

 









(15)
 
5.課題解決の方法について,自  分なりの考えを発表する。



6.3位数÷1位数(各位ともわ  り切れない)の筆算の練習を  する。


 
・発表ボードの図などをうまく活用しながら,話し合 いが進むように適宜支援する。
・2位数÷1位数のわり算の手順と同じ考え方ででき ることに気づくようにする。

・「商×除数+あまり」の式で検算をすることを指示 する。
◎3位数÷1位数の筆算ができているか。(ノートの 記述)〔表・処〕

 







(15)
 
7.4位数÷1位数(各位ともわ  り切れない)の筆算の計算の
  しかたについて考える。 


8.本時の学習をふり返る。
  ・小テストをする。
 ・ふり返りカードの記入をす   る。
・4位数÷1位数のわり算の問題は,教科書にはない 発展的な学習であることを知らせる。
◎4位数÷1位数の筆算に興味を持って取り組んだ  か。(活動の様子の観察・発言内容)〔関・意・態〕

・ふり返りカードの記述内容を発表し合うことで,次 時の学習の意欲付けを行う。

 

 

(4)本時の評価 

   ◎3位数÷1位数の筆算を2位数÷1位数と同じ手順で考えることができたか。

                                 〔数学的な考え方〕

   ◎3位数÷1位数=3位数(各位ともわり切れない)の筆算ができたか。〔表現・処理〕

◎4位数÷1位数=3位数(各位ともわり切れない)の筆算に興味を持って取り組んだか。

                                 〔関心・意欲・態度〕